平田隆一
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平田 隆一(ひらた りゅういち、1936年11月27日 - )は、日本の西洋史学者。東北大学名誉教授。
来歴
[編集]宮城県生まれ。東北大学文学部史学科卒、同大学院博士課程中退。1961-1964年 ローマ大学留学(イタリア政府給費留学生)。1982年「エトルスキ国制の研究」で文学博士。東北学院大学助教授、東北大学教養部助教授、国際文化研究科教授、2000年定年退官、名誉教授、東北学院大学教授、2010年退任。
1982年『エトルスキ国制の研究』でマルコ・ポーロ賞受賞[1]。
著書
[編集]- L'Onomastica Falisca e i suoi Rapporti con la Latina e l'Etrusca, Leo S. Olschki, 1967
- 『エトルスキ国制の研究』南窓社 1982
- 共編
- 『支配における正義と不正 ギリシアとローマの場合』松本宣郎共編 南窓社 キリスト教歴史双書 1994
翻訳
[編集]- ロベルト・カルーシ『カラー版世界の文豪叢書 [13] イプセン』評論社 1976
- エンツォ・オルランディ編『カラー版世界の文豪叢書 [6] マーク・トウェーン』評論社 1976
- ドーラ・ジェーン・ハンブリン『エトルリアの興亡』タイムライフブックス ライフ人類100万年 1977
- ドミニク・ブリケル『エトルリア人 ローマの先住民族 起源・文明・言語』斎藤かぐみ訳 監修 白水社 文庫クセジュ 2009
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 『現代日本人名録』2002年