平敷兼七
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平敷 兼七(へしき けんしち、1948年 - 2009年10月3日)は、日本の写真家である[1]。
経歴
[編集]高校在学中に写真を撮り始める[3]。琉球政府立沖縄工業高等学校デザイン科を卒業した[2]。東京写真大学工学部を中退したのち、東京綜合写真専門学校に入学する[2]。1969年、『週刊ポスト』にて「祖国復帰を拒否する女達」を発表する[4]。同年、個展「オキナワ・南灯寮」がタイムスホールにて開催される[4]。1970年、『カメラ毎日』にて「故郷の沖縄」を発表する[4]。1972年、東京綜合写真専門学校を卒業する[2]。
1985年、喜納辰彦や石川真生らと同人写真誌『美風』を創刊した[2]。2007年、写真集『山羊の肺』が影書房より刊行される[2]。2008年、第33回伊奈信男賞を受賞する[3]。
2009年10月3日、肺炎のため死去[2]。61歳没[2]。
写真集
[編集]- 山羊の肺(2007年、影書房) ISBN 9784877143657