コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

平尾収

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

平尾 収(ひらお おさむ、1915年4月21日 - 1995年7月4日)は、日本の自動車工学者。東京大学生産技術研究所の教授を務めた。東京大学名誉教授。 人-自動車系という考えを早くから打ち出し、「人動車(Anthro-mobile)」という概念を作り出した。また、人動車の研究の過程で「微分ハンドル」を発明した。

牛生扇という筆名も持つ。

2001年、日本自動車殿堂入り。

略歴

[編集]
  • 1939年3月 - 東京帝国大学工学部機械工学科卒業
  • 1941年3月 - 東京帝国大学大学院満期退学 航空研究所研究業務嘱託
  • 1942年4月 - 東京帝国大学助教授 第二工学部
  • 1950年4月 - 東京大学助教授 生産技術研究所
  • 1954年3月 - 工学博士(東京大学)「4サイクルガソリン機関の放熱に関する研究」
  • 1954年10月 - 東京大学教授 生産技術研究所
  • 1976年4月 - 東京大学退官
  • 1976年5月 - 東京大学名誉教授
  • 1977年12月 - SAE(米国自動車技術会)フェロー

参考文献

[編集]

外部リンク

[編集]