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平安忠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
平安忠
時代 平安時代中期
生誕 天暦5年(951年)2月?[1]
死没 不明
別名 海道権守、菊多権守
官位 常陸権守陸奥権守
氏族 桓武平氏高望王
父母 父:平繁盛?、平維茂?[2]平兼忠?
兄弟 兼忠維幹維茂安忠維朝[2]
則道?[2]
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平 安忠(たいら の やすただ)は、平安時代中期の武将。『岩城代々之系図』によれば平維茂の子とされる[2]。常陸権守に任じられたため、海道権守とも呼ばれ、岩城氏の実質的な祖となった。ただし、一次史料は存在しないため、実在性が疑問視されることもある[1]

脚注

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  1. ^ a b 須藤春峰『東北中世史 岩城氏とその一族の研究』(白銀書房、1975年)
  2. ^ a b c d 佐々木紀一「出羽清原氏と海道平氏(下)」『米沢国語国文』第47号、山形県立米沢女子短期大学国語国文学会、2018年、4-33頁、ISSN 0287-6833NAID 120006651565