平和堂ミラノ
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平和堂 ミラノ(へいわどう ミラノ、1965年6月16日[1] - 2003年6月20日)は日本の女優、劇作家。本名、田嶋裕子。兵庫県出身。父は関西テレビ放送専務取締役、愛媛放送(現テレビ愛媛)社長を歴任した田嶋徳之。1989年に神戸大学演劇研究会「はちの巣座」に所属していた西田シャトナー、腹筋善之介、保村大和らとともに、劇団「惑星ピスタチオ」を結成し、看板女優兼劇作家として活動。1998年『大切なバカンス』出演後に退団[2]。「クチーナ・ミラノ」を立ち上げ、田嶋ミラノ(たじま みらの)に改名。2003年6月20日に脳出血で死去。享年38歳[3]。
脚本
[編集]- モダネラ(惑星ピスタチオ、1991年4月)
- レコンキスタ(惑星ピスタチオ、1993年2月)
- 満月の都(惑星ピスタチオ、1995年6月)
- 大切なバカンス(惑星ピスタチオ、1998年4月 - 6月)[4]
惑星ピスタチオ以外の出演作品
[編集]舞台
[編集]映画
[編集]- ヒロイン!なにわボンバーズ(1998年)[6]
クチーナ・ミラノの上演作品
[編集]- スター・フィールド・カフェ(1999年5月7日 - 9日、シアターアプル / 5月14日 - 16日、新神戸オリエンタル劇場)[7]
- 幸せな孤独な薔薇(2000年5月10日 - 14日、シアターアプル) - 演出:成井豊[8]
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b 石本真樹「[演劇集団キャラメルボックス1999クリスマスツアー ]キャルドルは燃えているか」『演劇ぶっく』15巻(1号)、演劇ぶっく社、2000年1月8日、19頁。雑誌記事索引:000000105121。
- ^ 大地洋子「[惑星ピスタチオ]大切なバカンス」『演劇ぶっく』1998年8月号、演劇ぶっく社、1998年7月9日、48頁。雑誌記事索引:000000105121。
- ^ 「田嶋裕子さん死去 / 田嶋徳之愛媛放送社長の長女」四国新聞社、2003年6月21日。
- ^ 演劇ぶっく8月号 (1998), p. 48.
- ^ 「[演劇集団キャラメルボックス]また逢おうと竜馬は言った」『演劇ぶっく』2000年12月号、演劇ぶっく社、25-26頁。雑誌記事索引:000000105121。
- ^ “ヒロイン!なにわボンバーズ”. allcinema. 株式会社スティングレイ. 2024年9月12日閲覧。
- ^ 「コヨミ!」『演劇ぶっく』5巻(2号)、演劇ぶっく社、1999年3月9日、3,11頁。雑誌記事索引:000000105121。
演出:大塚雅史 / 出演:菅野良一、首藤健祐、佐久間京子、友久航、他
- ^ 演劇ぶっく (2000), p. 19.
外部リンク
[編集]- Cucina Milano - ウェイバックマシン(2000年10月16日アーカイブ分)