常磐村 (三重県)
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ときわむら 常磐村 | |
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廃止日 | 1941年2月11日 |
廃止理由 |
編入合併 四日市市、日永村、常磐村、羽津村、富田町、富洲原町 → 四日市市 |
現在の自治体 | 四日市市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 東海地方、近畿地方 |
都道府県 | 三重県 |
郡 | 三重郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
3,336人 (国勢調査、1940年) |
隣接自治体 |
四日市市 三重郡日永村、四郷村、川島村、神前村 |
常磐村役場 | |
所在地 | 三重県三重郡常磐村 |
座標 | 北緯34度57分51秒 東経136度36分17秒 / 北緯34.96419度 東経136.60461度座標: 北緯34度57分51秒 東経136度36分17秒 / 北緯34.96419度 東経136.60461度 |
ウィキプロジェクト |
常磐村[1](ときわむら)は三重県三重郡にあった村。現在の四日市市中心部の西部、三滝川の右岸、鹿化川の左岸、近鉄湯の山線の沿線にあたる。
地理
[編集]歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、大井手村・松本村・伊倉村・中川原村・久保田村・芝田村および赤堀村の大部分(字新正を除く)の区域をもって発足。
- 1941年(昭和16年)2月11日 - 四日市市に編入。同日常磐村廃止。
経済
[編集]産業
[編集]西部に小丘陵地があるほかは一帯に平坦なる低地にて田畑がよく拓け、米・繭・鶏卵を産す[1]。伊勢海沿岸工業地帯の一部を占めて綿布・製糸業の工産も少なからずある[1]。又売薬業の盛な所で、その種類は極めて多い[1]。
- 農業
『大日本篤農家名鑑』によれば常磐村の篤農家は「山口捨吉、堀口利平、伊藤捨吉、須藤與一郎、加藤政吉郎」などがいた[2]。
交通
[編集]鉄道路線
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 『日本地名大辞典 第5巻』4222頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年6月23日閲覧。
- ^ 『大日本篤農家名鑑』215頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年6月23日閲覧。
参考文献
[編集]- 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
- 日本書房編『日本地名大辞典 第5巻』日本書房、1938年。
- 『角川日本地名大辞典 24 三重県』。