常川重信
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常川 重信(つねかわ しげのぶ、生没年不詳)とは、江戸時代の浮世絵師。
来歴
[編集]師系・経歴不明。画風は奥村政信風または奥村利信風といわれている。作画期は享保の中期から後期の頃にかけてで、細判の漆絵による役者絵や美人画を残している。
作品
[編集]- 「すくねかねみち・市川団十郎」 細判漆絵 ※享保11年(1726年)江戸中村座
- 「鳥柴のせりふ・沢村宗十郎」 細判漆絵
- 「藤屋あづま・松嶋兵太郎 山崎与次兵衛・市村竹之丞」 細判漆絵
- 「扇子を持つ若女形」 細判漆絵
- 「飴売りと猿の親子」 細判漆絵 ※享保14年(1729年)の絵暦
参考文献
[編集]- 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年