帰って来た潮来笠
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「帰って来た潮来笠」 | ||||
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橋幸夫 の シングル | ||||
B面 | 雨降り峠 | |||
リリース | ||||
ジャンル | 歌謡曲 | |||
時間 | ||||
レーベル | ビクター(VS-2319) | |||
作詞・作曲 |
佐伯孝夫(作詞) 吉田正(作曲) | |||
橋幸夫 シングル 年表 | ||||
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「帰って来た潮来笠」は、1973年1月25日に ビクターより発売された橋幸夫の118枚目のシングル(SV-2319)[1]。
概要
[編集]- 作詞は佐伯孝夫、作曲は吉田正で、橋の両恩師による楽曲である。
- 楽曲制作のきっかけは、橋が、笹沢佐保に舞台公演用の作品を依頼したこと。笹沢は橋のデビュー曲『潮来笠』の伊太郎を主人公にした新しい潮来の伊太郎(「帰って来た潮来笠」)を書こう」と承諾して[2]、話が具体化した。
- 橋と笹沢は、橋が笹沢作の「木枯らし紋次郎」を舞台で演じて、旧知の関係にあった。
- シナリオができあがると、今度はそれをもとに「潮来笠」を作詞した佐伯が、自ら作詞した。
- この頃、明治35年生まれの佐伯孝夫は老齢期に入り、前年の72年には橋への楽曲提供がなかったが、本73年にはこの「帰って来た潮来笠」を含めシングル4枚8曲の作詞を担っている。(翌年2曲を橋に提供したのが最後となった)[1]
- 歌詞には「流れ流れて13年目」とあり、また楽曲の間奏に「潮来笠」のメロディが流れるなど、完全な続編仕立てとなっている[3]。
- c/wの「雨降り峠」も作詞佐伯孝夫、作曲吉田正で、A面と同じである。
収録曲
[編集]収録アルバム
[編集]LP盤のアルバムにはあるが、CDアルバム未収録楽曲となっている。CD-BOXへの収録もない。