帝人ファーマ
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒100-8585 東京都千代田区霞が関3-2-1 霞が関コモンゲート内 |
設立 | 2002年4月15日 |
業種 | 化学 |
法人番号 | 8010001078242 |
事業内容 | 医薬品の製造 |
代表者 | 渡辺一郎(代表取締役社長) |
資本金 | 100億円 |
売上高 |
1,159億100万円 (2024年3月期)[1] |
営業利益 |
△72億9,400万円 (2024年3月期)[1] |
経常利益 |
△69億600万円 (2024年3月期)[1] |
純利益 |
△41億9,800万円 (2024年3月期)[1] |
純資産 |
265億2,700万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
1,989億8,000万円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 | 1,492名 |
主要株主 | 帝人株式会社(100%) |
主要子会社 | 帝人ヘルスケア |
外部リンク | https://www.teijin-pharma.co.jp/ |
帝人ファーマ株式会社(ていじんファーマ、英: TEIJIN PHARMA LIMITED.)は東京都千代田区に本社を置く、帝人グループの製薬会社。骨・関節系、呼吸器系、代謝・循環器系の医薬品や在宅医療機器の製造・販売を行う。2009年に、40年ぶり[2]の痛風・高尿酸血症治療薬であるフェブキソスタットを発売した(日本国内では2011年発売)。
沿革
[編集]- 1972年(昭和47年)- 帝人が医薬品の研究開始。
- 1982年(昭和57年)- 在宅酸素療法事業開始。
- 1988年(昭和63年)- 痛風・高尿酸血症治療薬の研究開始。
- 2001年(平成13年)- 骨粗鬆症治療薬「ボナロン」発売開始。
- 2002年(平成14年)4月15日 - 帝人ファーマ株式会社設立。
- 2003年(平成15年)
- 1月23日 - 帝人の医薬医療事業グループと杏林製薬との事業統合を発表(同年4月に統合見送り)。→詳細は「杏林製薬 § 帝人との合併構想」を参照
- 4月1日 - 帝人ファーマが帝人の医薬医療事業グループの事業を引き継ぎ、業務開始。
- 1月23日 - 帝人の医薬医療事業グループと杏林製薬との事業統合を発表(同年4月に統合見送り)。
- 2009年(平成21年)- 米国で痛風治療薬フェブキソスタット(米国での商品名「ウロリック」)販売開始。
- 2019年(令和元年)10月1日 - 医薬事業本部と在宅医療事業本部を営業本部と研究開発技術本部に組織再編し、子会社の帝人在宅医療株式会社は営業本部へ異動。
- 2020年(令和2年)4月1日 - 子会社の帝人在宅医療を帝人ヘルスケア株式会社に社名変更[3]。
事業所
[編集]- 本社
- 創薬研究所、骨・関節研究所、医薬開発研究所、医療技術研究所
- 〒191-8512 東京都日野市旭が丘4-3-2
- 医薬岩国製造所、医療岩国製造所、製薬技術研究所
主な製品
[編集]不祥事
[編集]- 社員による新薬調査票の代筆
- 新薬の安全性の再審査制度を巡り、2007年6月に同社から発売された喘息治療薬「オルベスコ」について、本来は同制度に基づき、独立行政法人・医薬品医療機器総合機構が安全性などを検証した上で記載することになっている調査票を、同社の営業担当社員が代筆していたことが、2016年5月に判明し、厚生労働省は同社に対し行政指導を実施した[4]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f 帝人ファーマ株式会社 第22期決算公告
- ^ 2009年2月16日付薬事日報(2009年12月5日閲覧)
- ^ 『帝人在宅医療株式会社の社名変更』(プレスリリース)帝人ファーマ、帝人在宅医療(2社連名)、2021年1月15日 。2021年4月17日閲覧。
- ^ 新薬調査票 社員が代筆…帝人ファーマ、厚労省が行政指導 毎日新聞 2016年5月10日