市川自然博物館
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市川市立市川自然博物館 Ichikawa Municipal Museum of Nature | |
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施設情報 | |
専門分野 | 自然博物館 |
事業主体 | 市川市 |
管理運営 | 市川市教育委員会 生涯学習部 自然博物館 |
開館 | 1989年(平成元年)10月24日 |
所在地 |
〒272-0801 千葉県市川市大町 284番地 |
位置 | 北緯35度45分51.3秒 東経139度57分57.6秒 / 北緯35.764250度 東経139.966000度座標: 北緯35度45分51.3秒 東経139度57分57.6秒 / 北緯35.764250度 東経139.966000度 |
外部リンク | 市川自然博物館 |
プロジェクト:GLAM |
市川自然博物館(いちかわしぜんはくぶつかん)とは、千葉県市川市にある博物館である。
市川市北部の大町レクリエーションゾーンの中核施設である、市川市動植物園内に併設するかたちで建設された。「市川の自然」をテーマに、動植物の標本や映像を展示しているほか、市川の生い立ちについての展示もある。市川の自然を記録し後世に伝えるとともに、市川の自然との関わり方を広く市民に伝えることを目的としている。[1]
常設展示
[編集]市川のおいたち
[編集]市川の大地の成り立ちと、人間による自然の変化についての展示。
・ひろがる市街地
・市川の大地
残された市川の自然
[編集]都市化の中で残された森林や干潟についての展示。
・市川の林
・市川の海辺
都市化した市川の自然
[編集]都市化が進んだ市川の市街地に生息する身近な生き物についての展示。
・帰化植物
・都市鳥
・身近な昆虫
湧水の自然
[編集]市川のいたるところにあった湧水についての展示。
・湧水のある大町自然観察園[2]
特別展示
[編集]常設展示とは別に、さまざまなテーマにより適宜開催。[2]
国際コーナー
[編集]市川市とつながりのある海外の都市から寄贈された標本の展示。[2]
年表
[編集]1978年(昭和53年)
- 3月 市議会定例会において、市川市自然環境研究グループの石井信義氏ほか2名による、『「市川自然博物館(仮称)」設立に関する陳情』を採択。
1984年(昭和59年)
- 5月22日 大町動物公園建設計画について、自然博物館を併設することが決定する。
1985年(昭和60年)
- 4月1日 自然博物館の準備のため、自然博物館開館準備員1名を委嘱。
- 8月24日 基本構想および展示内容の検討のため、『(仮称)市立市川自然博物館開館準備会』を設置し、委員を委嘱。
- 11月1日 自然博物館の準備のため、自然系の学芸員1名を配置。
1986年(昭和61年)
- 4月1日 自然博物館の準備のため臨時職員1名を雇用。
- 5月12日 資料収集・調査のため資料収集調査員を委嘱。
- 5月23日 着工。
1987年(昭和62年)
- 4月1日 社会教育部に『自然博物館開館準備室』を設置し、文化課より事務を引継。室長、学芸員2名、臨時職員1名、嘱託職員1名を発令。
- 8月21日 大町公園に市川市動植物園が開園。
1988年(昭和63年)
- 4月1日 開館準備のため、嘱託職員1名を発令。
1989年(平成元年)
- 4月1日 開館準備のため、事務職員2名、学芸員2名を発令。
- 10月24日 開館。[3]
所在地
[編集]千葉県市川市大町284(市川市動植物園内)
開館時間
[編集]09:30-16:30
休館日
[編集]月曜日。ただし、月曜日が休日の場合は開館し、その翌日が休館になる。
アクセス
[編集]JR総武線本八幡駅北口から京成バス本15系統 動植物園行き乗車、終点下車
脚注
[編集]- ^ 市川自然博物館WEBサイト はじめに 2020年1月21日閲覧。
http://www.city.ichikawa.chiba.jp/shisetsu/haku/sizen/gaiyo/gaiyou1.htm - ^ a b c 市川自然博物館WEBサイト 展示の概要 2020年1月21日閲覧。
http://www.city.ichikawa.chiba.jp/shisetsu/haku/sizen/gaiyo/gaiyou5.htm - ^ 市川自然博物館WEBサイト 博物館建設の経緯 2020年10月23日閲覧。
http://www.city.ichikawa.chiba.jp/shisetsu/haku/sizen/gaiyo/gaiyou2.htm