市之倉口駅
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市之倉口駅 | |
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いちのくらぐち ICHINOKURAGUCHI | |
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所在地 | 岐阜県多治見市 |
所属事業者 | 東濃鉄道 |
所属路線 | 笠原線 |
キロ程 | 1.8 km(新多治見起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)7月1日 |
廃止年月日 | 1978年(昭和53年)11月1日 |
備考 | 路線廃止に伴う廃駅 |
市之倉口駅(いちのくらぐちえき)は、かつて岐阜県多治見市にあった東濃鉄道笠原線の駅(廃駅)である。
歴史
[編集]- 1928年(昭和3年)7月1日:笠原鉄道開業に際し開設。
- 1944年(昭和19年)3月1日:笠原鉄道が駄知鉄道等と合併し、東濃鉄道笠原線となる。
- 1950年(昭和25年)頃:交換設備が設置される。
- 1971年(昭和46年)6月12日:乗客数の減少により、笠原線の旅客営業が休止。以降同線は貨物鉄道営業のみとなる。当駅は東京窯業の規模拡大に伴う耐火煉瓦などの運搬があり、取扱量も多かったという。
- 1978年(昭和53年)
駅構造
[編集]交換施設があった。また、貨物用ホームも存在した。隣接する東京窯業多治見工場への専用線があり、廃止まで使用していた。
現況
[編集]- 1979年(昭和54年)、多治見市は笠原線の線路跡を自転車専用道路・歩行者専用道路として整備することを決定し、平和町 - 滝呂町の整備を行い1998年(平成10年)に完成する。駅跡地はこの整備で無くなっているが、東京窯業多治見工場付近にわずかに痕跡があるという。