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巽寿美子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

巽 寿美子(たつみ すみこ、本名:三原保子[1]、?年9月10日[2][3] - 没年不明)は、元宝塚少女歌劇団男役の人物である。兵庫県神戸市須磨区出身[3][4]。愛称はミハラ。

略歴

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  • 1927年昭和2年)、宝塚少女歌劇団に復帰。月組に配属される[5]
  • 1935年(昭和10年)、宝塚少女歌劇団を退団。

宝塚歌劇団時代の主な舞台出演

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  • 『牧神の戯れ』(花組)(1922年8月1日 - 9月10日、宝塚新歌劇場(公会堂劇場))
  • 『検察官』(花組)(1923年7月10日 - 8月19日、宝塚新歌劇場(中劇場))
  • 『昔噺帝釋天』(花組)(1924年5月1日 - 5月21日、宝塚新歌劇場(中劇場))
  • 『ほんもの』(雪組)(1924年7月1日 - 7月18日、宝塚新歌劇場(中劇場))
  • 『眼』(花組)(1924年11月1日 - 11月30日、宝塚大劇場
  • 『鍍金揃ひ』(雪組)(1925年3月1日 - 3月31日、宝塚大劇場)
  • 『楽しき人々』(雪組)(1925年5月1日 - 5月31日、宝塚大劇場)
  • 『ボーイスカウト』『ラヂオ祟る』(雪組)(1925年8月1日 - 8月31日、宝塚大劇場)
  • 『トラビアタ』(雪組)(1925年11月1日 - 11月30日、宝塚大劇場)
  • 『幻』(雪組)(1926年2月1日 - 2月28日、宝塚大劇場)
  • 『富士太鼓』『人格者』(月組)(1927年5月1日 - 5月31日、宝塚大劇場)
  • 『猿蟹合戦』(月組)(1927年8月1日 - 8月31日、宝塚大劇場)
  • 『公時手柄ばなし』『親友』(月組)(1927年11月1日 - 11月30日、宝塚大劇場)
  • 『三人静』『イタリヤーナ』(月組)(1928年3月1日 - 3月31日、宝塚大劇場)
  • 『室戸の鯨』『ハレムの宮殿』(月組)(1928年9月1日 - 9月30日、宝塚大劇場)
  • 『榎の僧正』(月組)(1929年3月1日 - 3月31日、宝塚大劇場)
  • 『トーキー時代』(月組)(1929年6月1日 - 6月30日、宝塚大劇場)
  • 『江戸名物詩』(月組)(1929年9月1日 - 9月30日、宝塚大劇場)
  • 『賣切れ申候』『天上の悟空』(月組)(1929年12月1日 - 12月28日、中劇場)
  • 『バグダッドの医醫者』『富士太鼓』『偽片輪』(月組)(1930年5月1日 - 5月31日、宝塚大劇場)
  • 『パリゼット』(月組)(1930年8月1日 - 8月31日、宝塚大劇場)
  • 『近代三銃士』(月組)(1930年11月1日 - 11月30日、宝塚大劇場)
  • 『奴道成寺』『セニョリータ』(月組)(1931年1月1日 - 1月31日、宝塚大劇場)
  • 『小袖物狂』(月組)(1931年4月1日 - 4月30日、宝塚大劇場)
  • 『短波長発信機』『世界の花嫁』(月組)(1931年7月1日 - 7月31日、宝塚大劇場)
  • 『かたきうち』(月組)(1931年10月1日 - 10月31日、宝塚大劇場)
  • 『ロボットの戯れ』(月組)(1932年2月1日 - 2月29日、宝塚大劇場)
  • 『棒しばり』『フービーガール』(月組)(1932年5月1日 - 5月31日、宝塚大劇場)※『棒しばり』は15日までであった。
  • 『ブーケ・ダムール』(月組)(1932年8月1日 - 8月31日、宝塚大劇場)
  • 『女王萬歳』(月組)(1932年11月1日 - 11月30日、宝塚大劇場)
  • 『巴里ニューヨーク』(月組)(1933年2月1日 - 2月28日、宝塚大劇場)
  • 『ヴォルガの船唄』『ラヴリイラーク』(月組)(1933年5月1日 - 5月31日、宝塚大劇場)
  • 『巴里のアパッシュ』(月組)(1933年10月1日 - 10月22日、中劇場)
  • 『竹柴道中記』(月組)(1934年5月5日 - 5月20日、中劇場)
  • 『素襖落』(月組)(1934年11月1日 - 11月30日、宝塚大劇場)
  • 『白鳥城譚』『盗み酒』『モオンブルウメン』(月組)(1935年6月1日 - 6月30日、宝塚大劇場)

脚注

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  1. ^ 『寳塚歌劇少女の生活』河原蓬著、育文館書店、1922年11月25日、P5
  2. ^ 『歌劇』、宝塚少女歌劇団、1933年1月1日、154号
  3. ^ a b 『歌劇』、宝塚少女歌劇団、1933年2月、155号
  4. ^ 『寶塚の歌劇少女』橋詰せみ郎著、新正堂書店、1923年12月5日、P70
  5. ^ a b 『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』宝塚歌劇団、2014年4月1日、7頁。