川邊りえこ
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概要
[編集]神奈川県生まれ。幼少より日本の伝統芸能全般を学ぶ。書は3歳よりはじめ、「日本の美の本質は総体にある」というコンセプトを元に1995 年に会員制倶楽部「日本雅藝倶楽部」を設立。1999 年京都支部設立。1998 年日本の素材を現代に生かす「にっぽんや工房」をオープン。2004 年には雅藝日本文化交流基金を設立。各国でのワークショップや奨学生を受け入れ、日本の美を感受する「感性」を伝えている。 昭和女子大学日本文学科卒業。國學院大學にて神職資格直階を取得。上賀茂神社での御朱印奉仕もおこなっている。
作品
[編集]- 2017 Ginza Six フレンチレストラン L'homme du Temps signé à nu(東京)
- 2017 Kyotographie NESPRESSO Lounge[1](京都)
- 2016 旅館 二本の葦束(大分)
- 2015 ホテル 瀬戸内リトリート青凪[2] [3](松山)
- 2015 おたる政寿司 新宿[4](東京)
- 2015 渋谷東武ホテル[5](東京)
- 2015 MUSE NISEKO[6][7](北海道)
- 2013 SUSHI SHIKON (Hong Kong)
- 2011 在日ルクセンブルク大使公邸[8]
- 2010 おたる政寿司 銀座(東京)
- 2005 北京釣魚台国賓館
- 2004 シャネル銀座ビルディング[9][10]
- 2003 北京釣魚台国賓館
- 2001 在日ロシア大使館
個展
[編集]- 2013 KODAMA GALLERY TOKYO 「 KOTOTAMA 祝詞考」
- 2012 MEGUMI OGITA GALLERY 「 KOTOTAMA RIEKO KAWABE EXHIBITION」[11]
- 2010 銀座三越オープニング 「 KO.TO.TA.MA インスタレーション」
- 2010 POLA MUSEUM ANNEX 「KO.TO.TA.MA 呼吸する文字」展[12][13]
- 2008 メゾンカラヴァス・パリ 「KO.TO.TA.MA Installation」
- 2008 フランス国立ギメ東洋美術館 「KO.TO.TA.MA Installation」[14][15]
主宰企画展
[編集]- 2015 第十二回雅藝之会 日本雅藝倶楽部二十周年記念 京都二条城
- 2013 第十一回雅藝之会 三渓園
- 2010 第十回雅藝之会 日本雅藝倶楽部十五周年記念 明治神宮・桃林荘華山亭
- 2006 第九回雅藝之会 茶室と法隆寺宝物館「総体の美」 東京国立博物館
- 2005 第八回雅藝之会 雅藝MEETS北京「 漢字文化圏の連帯」(中国) 北京・釣魚台国賓館
- 2004 第七回雅藝之会 雅藝MEETS銀閣寺 「 祈りと伝承」 京都銀閣寺
- 2000 第六回雅藝之会 「 紙、土、木、竹、布 みやびごと」(日本の素材と見立て) 東京都庭園美術館
- 1999 第五回雅藝之会 方丈雅藝展 「 空間の原点と寸法とあそび」 東京国際フォーラム
- 1998 第四回雅藝之会 「宇宙」 蕉雨園
- 1997 第三回雅藝之会 「遊びをせんとや生まれけむ」その2 東京都美術倶楽部
- 1996 第二回雅藝之会 「遊びをせんとや生まれけむ」その1 東京都美術倶楽部
- 1995 第一回雅藝之会 「日本の心」 明治神宮 隔雲亭
空間作品
[編集]- 2008 東京 「KO.TO.TA.MA BOX」[16]
- 2001 長圓寺・東京 「華荘厳」
- 1999 鎌倉 「竹丈庵」[17]
- 1998 京都 「日本雅藝倶楽部」
- 1995 東京 「日本雅藝倶楽部」
Workshop
[編集]2004 年より世界の子どもたちに書を伝えるワークショップを行う。いままでにフランス、インド、タイ、ロシアなど13カ国で開催。その他、エチオピア大使館、フランス大使館、イタリア大使館、メキシコ大使館や、エルメス、シャネルなどのラグジュアリーブランドやプライベートバンキングのVIP に向けた特別な日本文化ワークショップなども開催している。
ロゴ、題字
[編集]- 2016 「香十」[18]
- 2014 下鴨茶寮「料亭の粉しょうゆ」
出演
[編集]- 2016 OUTSIDE CHANEL[19]
- 2012 NHK まる得マガジン "筆ペンの上手な書き方"[20]
- 2006 NHK おしゃれ工房「ようこそ! わが家へ ー暮らしに息づく和の心ー」
- 2005 Shiseido hito ー今を生きるあなたへー「川邊りえこ」[21]
- 2003 六本人になろう 「ジー・シー・ブレス」[21]
- 2003 TOKYO SABRINA「書道家」[21]
- 2002 マルコメ「京懐石」CM 美術家・人をもてなす篇[21]
- 2000 マルコメ「京懐石」CM 書道家・だし極み、味噌極み篇[21]
著書
[編集]- 『雅藝草子 -日本の美に遊ぶ-』1998年11月 工作舎刊[22]、ISBN 4875023030
- 『冠婚葬祭筆ペンの上手な書き方』2012年 NHK出版刊[23]、ISBN 9784148271980
- 『ことたまのかたち -Capturing the Soul of Word-』 2015年10月 工作舎刊[24]、ISBN 9784875024675
脚注
[編集]- ^ "コーヒーの香り広がる、写真と書のコラボレーション。"madame FIGARO (2017年4月21日)2017年5月24日閲覧。
- ^ 瀬戸内リトリート青凪「ART」
- ^ "穏やかな瀬戸内の海と安藤建築に癒やされる” Casa BRUTUS 2016年1月号 P40
- ^ おたる政寿司 2015年7月8日 2017年5月24日閲覧
- ^ 東武ホテル「フロアガイド」
- ^ MUSE NISEKO facebookにおける投稿 2014年10月15日. 2017年5月24日閲覧
- ^ "外国人に非日常を" 北海道新聞 2015年4月14日
- ^ JTB ROYAL ROAD R&R by CREA Traveller 2012年冬号 P.84~87
- ^ "CHANEL銀座の全貌" ヴァンサンカン 2005年 3月号
- ^ “NIPPONを見る目 シャネル代表取締役リシャール・コラス” アートトップ 2005年 2月号
- ^ Art Index「KOTOTAMA 川邊りえこ Showcase MEGUMI OGITA GALLERY」
- ^ ポーラオルビスホールディングス ニュースリリース 2009年12月3日
- ^ 「美術家の川邊りえこさんが個展」産経新聞 2010年1月17日
- ^ Ministère de la Culture「Gratuité des musées pour les moins de 26 ans」
- ^ "神代文字で現代アートを目指す書家 川邊りえこさん" 毎日新聞 2009年1月18日
- ^ "涼の茶あそび 川邊りえこさんの夕ざりの茶事" 婦人画報 2008年8月号 P82~91
- ^ "書家川邊りえこ 竹の庵に遊ぶ" 婦人画報 2000年5月号 53P-65P
- ^ 天正年間から続く香の老舗「香十」 京都東山に新店『香十 二寧坂』4月5日オープン 2016年4月4日
- ^ "シャネルの新ショートドキュメンタリーフィルム「OUTSIDE CHANEL」に5人の日本人女性が登場!" VOGUE JAPAN 2015年4月14日
- ^ NHKまる得マガジン「冠婚葬祭 筆ペンの上手な書き方」
- ^ a b c d e オリコンニュース「川邊りえこ」
- ^ “雅藝草子 : 日本の美に遊ぶ”. NDLの検索結果. 2017年5月28日閲覧。
- ^ “冠婚葬祭筆ペンの上手な書き方”. NDLの検索結果. 2017年5月28日閲覧。
- ^ “ことたまのかたち = Capturing the Soul of Word”. NDLの検索結果. 2017年5月28日閲覧。