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川端俊一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

川端 俊一郎(かわばた しゅんいちろう、1939年[1] - )は、日本経済学者北海学園大学名誉教授学校法人北海学園理事北海道札幌市生まれ[2]

略歴

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研究領域

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専門は、当初は農業経済学で、次いで経済政策マーケティング、さらに建築史及び意匠仏寺関連の歴史と多岐にわたる。特に、南朝尺法隆寺に関する研究を手がける[10]

学説
  • 法隆寺所蔵の物差しは通説では朝鮮半島の高麗尺とされるが、川端は中国の南朝尺とする一人説を提唱[11]

主な著書・論文

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  • 「資本蓄積の表式的叙述--社会的総資本の拡大再生産表式の再検討」『経済論集 17』北海学園大学経済学会 1967
  • 投機の性格--投機と賭博との区別について」『経済論集 17 (3)』北海学園大学経済学会 1971
  • 「札幌市における大型スーパーの進出」『開発論集 = The journal of development policy studies (29)』北海学園大学開発研究所 1980
  • 剣淵町」『開発論集 = The journal of development policy studies (29) 』 荒木俊夫と共同執筆 北海学園大学開発研究所1980
  • 「ニュージーランドのラム産業と不足払制」『開発論集 = The journal of development policy studies (35) 』北海学園大学開発研究所 1985
  • 「カナダの石炭産業」『開発論集 = The journal of development policy studies (36)』 北海学園大学開発研究所 1985
  • 「ヨーロッパにおける商品先物取引の成立」『北海学園大学経済論集 37 (4)』北海学園大学経済学会 1990
  • 「倭国の市と大和の市」『北海学園大学経済論集 43 (3)』北海学園大学経済学会 1995
  • 「産直という流通システム」『北海学園大学経済論集 49 (2)』北海学園大学経済学会 2000
  • 「これからの農協産直を考える」『協同組合経営研究月報 (563)』協同組合経営研究所 2000
  • 『法隆寺のものさし−隠された王朝交代の謎』単著 ミネルヴァ書房 2004

など

脚注

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  1. ^ 『北海道人物・人材情報リスト 2004 かーと』2003.12
  2. ^ プロフィール
  3. ^ 『北海道人物・人材情報リスト 2004 かーと』2003.12
  4. ^ マイポータル
  5. ^ マイポータル
  6. ^ 『北海道人物・人材情報リスト 2004 かーと』2003.12
  7. ^ マイポータル
  8. ^ マイポータル
  9. ^ プロフィール
  10. ^ マイポータル
  11. ^ 上掲『法隆寺のものさし−隠された王朝交代の謎』p25-26