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弟子屈中継局

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
川湯中継局から転送)

弟子屈中継局(てしかがちゅうけいきょく)は、北海道川上郡弟子屈町弟子屈原野にある中継局。ここでは、同町跡佐登原野にある川湯テレビ中継局と、同町屈斜路原野にあるNHK屈斜路湖テレビ中継局についても記述する。

弟子屈市街から見た弟子屈中継局(2008年7月)

弟子屈テレビ・FM中継局

デジタルテレビ放送

弟子屈中継局(デジタル)
リモコン
キーID
放送局名 チャンネル
番号
空中線
電力
ERP 偏波面 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
1 HBC
北海道放送
19 1W 6.9W 水平偏波 北海道 約2,700世帯 2009年
10月9日
2 NHK
釧路教育
15 全国
3 NHK
釧路総合
17 6.8W 釧路根室
5 STV
札幌テレビ放送
21 6.9W 北海道
6 HTB
北海道テレビ放送
23 6.6W
7 TVh
テレビ北海道
27 未定 約2,480世帯[1] 2013年
12月20日[1]
8 UHB
北海道文化放送
26 6.6W 約2,700世帯 2009年
10月9日

アナログテレビ放送

弟子屈中継局
チャンネル
番号
放送局名 空中線
電力
ERP 偏波面 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
4 NHK
釧路総合
映像3W/
音声750mW
映像7.5W/
音声1.9W
垂直偏波 釧路根室圏 - 1964年
12月6日
6 STV
札幌テレビ放送
映像7.7W/
音声1.9W
北海道
10 HBC
北海道放送
映像8.1W/
音声2W
12 NHK
釧路教育
映像7.5W/
音声1.9W
全国
60 HTB
北海道テレビ放送
映像10W
/音声2.5W
映像46W
/音声11.5W
水平偏波 北海道 1978年
62 UHB
北海道文化放送
  • 2011年7月24日をもってすべて廃止された。
  • TVhにはチャンネルが割り当てられていなかった。

FMラジオ放送

周波数 放送局名 空中線
電力
ERP 偏波面 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
89.5MHz NHK
釧路FM
1W 2.8W 垂直偏波 釧路根室圏 - 1969年
11月3日

川湯テレビ中継局

デジタルテレビ放送

リモコン
キーID
放送局名 チャンネル
番号
空中線
電力
ERP 偏波面 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
1 HBC
北海道放送
46 300mW 3.7W 水平偏波 北海道 約800世帯 2009年
12月24日
2 NHK
釧路教育
50 4.2W 全国
3 NHK
釧路総合
52 4.4W 釧路根室圏
5 STV
札幌テレビ放送
32 3.7W 北海道
6 HTB
北海道テレビ放送
37 3.9W
7 TVh
テレビ北海道
30 未定 約750世帯[1] 2013年
12月20日[1]
8 UHB
北海道文化放送
44 3.7W 約800世帯 2009年
12月24日
  • TVhを除く各局には、2009年10月19日に予備免許が交付され、12月11日に試験放送を開始。12月24日に本免許が交付され、同日運用を開始した[2]
  • TVhについては、2013年8月7日予備免許交付、2013年11月21日試験放送開始、2013年12月20日運用開始。[1]
  • 民放各局は当初、自力建設困難としていたが、開局に踏み切った[3]
  • 観光客の視聴が多い中継局として知られている(中継局の麓には川湯温泉があり、ホテルや旅館が多数あるため)。

アナログテレビ放送

チャンネル
番号
放送局名 空中線
電力
ERP 偏波面 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
49 NHK
釧路教育
映像3W/
音声750mW
映像46W/
音声11.5W
水平偏波 全国 - 1971年
11月12日
51 NHK
釧路総合
映像48W/
音声12W
釧路根室圏
53 HBC
北海道放送
映像50W/
音声12.5W
北海道 1987年
55 STV
札幌テレビ放送
57 HTB
北海道テレビ放送
映像49W/
音声12W
59 UHB
北海道文化放送
映像51W/
音声12.5W
  • 2011年7月24日をもってすべて廃止された。
  • TVhにはチャンネルが割り当てられていなかった。

NHK屈斜路湖テレビ中継局

アナログテレビ放送

チャンネル
番号
放送局名 空中線
電力
ERP 偏波面 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
42 NHK
釧路教育
映像3W/
音声750mW
映像34W/
音声8.6W
水平偏波 全国 - 1973年
11月14日
48 NHK
釧路総合
釧路根室圏
  • 2011年7月24日をもってすべて廃止された。
  • 当初2010年に地デジ化される予定だった[4]が、2010年3月にケーブルテレビによるカバーに変更された[5]。弟子屈町によってケーブルテレビ施設が設置され、2011年4月15日に運用を開始した[6][7][8]

備考

放送エリア

各中継局とも地デジ開始の際は網走送信所も受信している場合、NHK総合・教育に枝番が付けられる(NHKの放送局名が「釧路」と「北見」で別々にスキャンされるためである。民放については道内一律同じ放送局名であるため枝番は付かず、電界強度の高いほうの中継局がスキャンされる)。

脚注・出典

  1. ^ a b c d e f 地上デジタルテレビジョン放送局(中継局)の予備免許 -株式会社テレビ北海道の道北、オホーツク、道東地区の13中継局- 総務省北海道総合通信局 2013年8月7日掲載
  2. ^ a b 北海道内地上デジタル放送局の開局状況
  3. ^ 地上デジタルテレビ放送中継局ロードマップ(最終更新2011年1月21日)[リンク切れ]
  4. ^ アナログ放送中継局に対応するデジタル放送中継局一覧(北海道・NHK)(最終更新2009年9月30日)
  5. ^ 地上デジタルテレビ放送中継局ロードマップ(NHK札幌)(最終更新2011年1月21日)
  6. ^ 光ファイバー網整備で地デジ難視聴を解消/ケーブルテレビが開通(広報てしかが2011年5月号) (PDF)
  7. ^ 弟子屈町ケーブルテレビの送信開始のお知らせ(弟子屈町)
  8. ^ 弟子屈町のケーブルテレビについて(弟子屈町)
  9. ^ 弟子屈デジタルテレビジョン中継局の放送エリア図 (PDF) 総務省北海道総合通信局 2013年8月7日掲載
  10. ^ 川湯デジタルテレビジョン中継局の放送エリア図 (PDF) 総務省北海道総合通信局 2013年8月7日掲載

関連項目