川村康文
表示
川村 康文(かわむら やすふみ、1959年12月28日[1] - )は、日本の科学教育者。東京理科大学理学部第一部物理学科教授。
略歴
[編集]1959年京都府京都市生まれ[2]。1978年洛南高等学校卒業。1983年京都教育大学教育学部特修理学科卒業[3]。1993年龍谷大学大学院社会学研究科社会学専攻博士前期課程修了[3]。1995年京都教育大学大学院教育学研究科理科教育専修修士課程修了[3]。2003年京都大学大学院エネルギー科学研究科エネルギー社会環境学専攻博士後期課程修了[3]。
京都教育大学附属高等学校教諭、信州大学教育学部助教授を務めた後、現在東京理科大学理学部教授。また北九州市科学館(スペースLABO)の館長を務めている[4]。
主な著書
[編集]- 単著
- 『エレガンス物理』ルガール社、1989年
- 『サイエンスEネットの親子でできる科学実験工作』かもがわ出版、2000年
- 『よくわかるおもしろ理科実験』オーム社、2009年
- 『確実に身につく基礎物理学(上)』ソフトバンククリエイティブ、2010年
- 『確実に身につく基礎物理学(下)』ソフトバンククリエイティブ、2011年
- 『理論がわかる電気の手づくり実験』オーム社、2012年
- 共編著
- 『実験で実践する魅力ある理科教育 小中学校編』オーム社、2010年
- 『実験で実践する魅力ある理科教育 高校編』オーム社、2011年
- 『わかりやすい理工系の力学』 講談社、2011年
脚注
[編集]- ^ “略歴”. www.tsukiji-shokan.co.jp. 2023年1月3日閲覧。
- ^ “スペシャルインタビュー "プロへの道"【物理学のスペシャリスト 川村康文先生】次世代へのバトンを渡すために教育者としてできること”. Fun-Life! | 毎日の暮らしをより豊かにする新星出版社のライフマガジン (2021年9月1日). 2023年1月3日閲覧。
- ^ a b c d “実験で実践する魅力ある理科教育―高校編”. 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア. 2023年6月16日閲覧。
- ^ “新科学館「スペースLABO」記念式典~28日オープン 福岡・北九州市”. RKBオンライン (2022年4月26日). 2024年11月15日閲覧。