川村博忠
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川村 博忠(かわむら ひろただ、1935年1月25日[1] - )は、日本の古地図学者、東亜大学名誉教授。
朝鮮京城府生まれ。福岡県出身。1961年九州大学文学部西洋史学科卒業。1965年広島大学文学部地理学専攻卒業。1981年「江戸幕府撰国絵図の研究」で広島大文学博士。佐世保工業高等専門学校助教授、1978年山口大学教育学部助教授、1986年教授。1997年東亜大学教授。2006年同名誉教授[2]。
著書
[編集]- 『江戸幕府撰国絵図の研究』古今書院 1984
- 『国絵図』吉川弘文館 日本歴史叢書 1990
- 『近世絵図と測量術』古今書院 1992
- 『防長の近世地図史研究』川村博忠教授退官記念事業会 桜プリント企業組合 1997
- 『近世日本の世界像』ぺりかん社 2003
- 『江戸幕府の日本地図 国絵図・城絵図・日本図』吉川弘文館 歴史文化ライブラリー 2010
- 『江戸幕府撰日本総図の研究』古今書院 2013
編纂
[編集]- 『江戸幕府撰慶長国絵図集成 付江戸初期日本総図』編 柏書房 2000
- 『寛永十年巡見使国絵図日本六十余州図』編 柏書房 2002
論文
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 『現代日本人名録』2002
- ^ researchmap