川崎信定
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かわさき しんじょう 川崎 信定 | |
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文化功労者顕彰に際して公表された肖像写真 | |
生誕 |
1935年12月14日(89歳) 日本・千葉県船橋市 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 東京大学大学院人文科学研究科印度哲学科博士課程中退 |
職業 | 仏教学者 |
受賞 | 日本学士院賞 |
栄誉 | 文化功労者 |
川崎 信定(かわさき しんじょう、1935年12月14日 - )は、仏教学者、筑波大学名誉教授、文化功労者。
千葉県船橋市の真言宗豊山派の寺院に生まれる。1958年、東京大学教養学部アメリカ分科卒。同大学院人文科学研究科印度哲学科博士課程中退、東大文学部助手、インドのバンダルカル研究所などで学ぶ。東洋文庫専任研究員、1975年筑波大学助教授、1986年教授、1997年定年退官、名誉教授、東洋大学教授。2006年退職。インド哲学・チベット仏教専攻。1987年「一切智(Sarvajna)思想の研究」で東大文学博士、1994年「一切智思想の研究」で日本学士院賞受賞[1]。2011年春瑞宝中綬章受章[2]。2014年秋に文化功労者。
著書
[編集]- 『一切智思想の研究』春秋社 1992
- 『インドの思想』放送大学教育振興会 1993/ちくま学芸文庫 2019
- 『釈尊のおしえ』中山書房仏書林 1997、新版2002
翻訳
[編集]注
[編集]- ^ 『現代日本人名録』2002年
- ^ “平成23年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 6 (2011年4月29日). 2016年6月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月4日閲覧。