川島叙清
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川島 叙清(かわしま のぶきよ、生没年不詳)とは、江戸時代の京都の浮世絵師。
来歴
[編集]西川祐信の門人で「信清」とも称す。京都の人。作画期は正徳から享保の頃にかけてで、版本の挿絵を描いた。
作品
[編集]- 『商人軍配団』五巻 江島其磧作、正徳2年(1712年)刊行
- 『諸分床軍談』五巻 浮世草子、江島其磧作。正徳3年刊行
- 『新橋姫物語』五冊 浮世草子、正徳4年刊行
- 『それそれ草』三冊 観桂散人乙州編、正徳5年刊行
- 『遊色置時計』一冊 艶本、享保2年(1717年)刊行
- 『好色床秘密』(こうしょくとこひみつ)三冊 艶本
参考文献
[編集]- 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第3巻) 大修館書店、1982年