川合直次
表示
川合 直次(かわい なおじ、1874年(明治7年)2月21日[1] - 1938年(昭和13年)8月4日[2])は、衆議院議員(立憲国民党→立憲同志会→立憲民政党)、新潟県高田市長。
経歴
[編集]新潟県頸城郡直江津町出身。1899年(明治32年)、中頸城郡会議員に選ばれ、1903年(明治36年)には新潟県会議員に選ばれた。
1912年(明治45年)、第11回衆議院議員総選挙に出馬し、当選。第12回衆議院議員総選挙でも再選された。
1924年(大正13年)、高田市長に選出され、1936年(昭和11年)に辞職するまで3期務めた。在職中は上下水道の整備に尽力した[1]。
市長退任後、第19回衆議院議員総選挙に出馬し、当選。第20回衆議院議員総選挙でも再選を果たした。
その他、直江津商業銀行専務取締役、直江津米穀取引所専務理事などを務めた[3]。
脚注
[編集]- ^ a b 故川合直次位記追賜の件
- ^ 『官報』第3481号、昭和13年8月10日
- ^ 『衆議院議員略歴』
参考文献
[編集]- 故川合直次位記追賜の件(国立公文書館 アジア歴史資料センター)
- 『第一回乃至第二十回総選挙 衆議院議員略歴』衆議院事務局、1940年。