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川内まごころ文学館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
川内まごころ文学館
地図
施設情報
管理運営 公益財団法人薩摩川内市民まちづくり公社
開館 2004年
所在地 895-0072
日本の旗 日本・鹿児島県薩摩川内市中郷二丁目2-6
最寄駅 川内駅
最寄バス停 歴史資料館前
外部リンク https://magokoro-bungaku.jp/
プロジェクト:GLAM
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川内まごころ文学館(せんだいまごころぶんがくかん)は、鹿児島県薩摩川内市中郷二丁目にある文学館

概要

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2004年(平成16年)1月30日に開館した文学館で、鹿児島県川内の出身者や、ゆかりの深い文化人の資料を展示している。

1階と2階に展示室を備えており、1階は「改造社に残された作家二百余名の直筆原稿の世界」として、川内出身のジャーナリストで改造社の創業者である山本實彦の紹介と、総合雑誌「改造」に寄稿された芥川龍之介谷崎潤一郎武者小路実篤らの直筆原稿や資料を展示している[1]

2階は「有島芸術‐とくに里見弴の文芸の世界‐」として、川内にゆかりの深い有島三兄弟[注釈 1]の文芸資料、白樺派の書や絵画を展示している。また「郷土ゆかりの芸術家たちの世界」として、作曲家の武満徹や画家の山口長男与謝野鉄幹与謝野晶子など、郷土に関わりの深い芸術家たちの資料を展示している[注釈 2]

他に「企画展示室」「多目的映像ホール」もあり、行事等で利用していないときは一般の利用も可能である。

利用案内

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  • 所在地:〒895-0072 鹿児島県薩摩川内市中郷二丁目2-6[2]
  • 開館時間:9:00 - 17:00(入館は16:30まで)[2]
  • 休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、12月29日 - 1月3日[2]
  • 入館料:一般・大学生300円、小・中・高校生150円[2]
    ※土・日曜日および祝日は小・中・高校生の入館無料
    ※隣接する川内歴史資料館との共通券もあり
    ※年間パスポートや入館料の免除規定などもあり

アクセス

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  • バス:川内駅から、くるくるバス利用で「歴史資料館前」で下車
  • エアポートシャトルバス:鹿児島空港から川内まで1時間10分
  • 車:芦北IC - 川内まで約2時間、横川IC - 川内まで約1時間、川内駅から約7分

周辺施設

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関連項目

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脚注

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注釈

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  1. ^ 有島武郎有島生馬里見弴のことで、父親の有島武が川内の出身である。
  2. ^ 他に今井白楊萬造寺齊岩谷莫哀斎藤茂吉山本直純など。

出典

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  1. ^ 館の概要”. 川内まごころ文学館. 2022年6月9日閲覧。
  2. ^ a b c d 利用案内”. 川内まごころ文学館. 2022年6月9日閲覧。

外部リンク

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座標: 北緯31度49分59秒 東経130度18分32秒 / 北緯31.83303度 東経130.30897度 / 31.83303; 130.30897