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嵯峨山茂樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
嵯峨山 茂樹
人物情報
生誕 日本の旗 日本兵庫県朝来市
出身校 兵庫県立神戸高等学校
東京大学
学問
研究分野 音楽信号処理
音楽情報処理
音響信号処理
音声認識
音声分析
音声合成
音声対話システム
音声対話擬人化エージェント
手書き文字認識
画像処理
研究機関 日本電信電話公社武蔵野電気通信研究所
国際電気通信基礎技術研究所自動翻訳電話研究所
NTTヒューマンインターフェース研究所
北陸先端科学技術大学院大学
東京大学
国立情報学研究所
明治大学
学位 博士(工学)
主要な作品 Orpheus
学会 電子情報通信学会
主な受賞歴 社団法人発明協会発明賞
科学技術庁長官賞
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嵯峨山 茂樹(さがやま しげき、1948年5月12日 - )は、日本の工学者東京大学名誉教授明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス学科教授。博士(工学)(東京大学・1998年)。専門は音楽信号処理音楽情報処理音響信号処理音声認識音声分析音声合成音声対話システム音声対話擬人化エージェント手書き文字認識画像処理兵庫県出身。

略歴

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業績

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専門は音楽信号処理音楽情報処理音響信号処理音声認識音声分析音声合成音声対話システム音声対話擬人化エージェント手書き文字認識画像処理。電電公社、ATR、NTTにて音声認識・合成・対話の研究開発に長年にわたり従事し、ラグ窓法、複合正弦波音声合成法、デルタ特徴量、音素環境クラスタリング、話者適応法など、音声情報処理における現在の技術の源流となる数々のアイディアを提唱。北陸先端科学技術大学院大学教授に着任後は、「音声対話擬人化エージェントツールキット」や「視覚障害者のための文字コミュニケーション」と冠したプロジェクトを遂行、音声情報処理研究で培った数理的な方法論をベースにした音楽情報処理研究の新分野を開拓。「Orpheus: 歌詞入力による自動作曲システム」はwebシステムとして公開され、メディアでも取り上げられ[3]、最近[いつ?]のアクセスだけでも200万件に近づいている。 社団法人発明協会発明賞、科学技術庁長官賞をはじめ、多くの学術賞や論文賞を受賞。電子情報通信学会フェロー。IEEE Signal Processing SocietyではTechnical Committeeメンバーを3期、およびJapan Chapter Chairを歴任。

人物

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幼少期、同じく尼崎市出身の江夏豊と交友があった。江夏もそのことを覚えており自伝に「嵯峨山くん」と記している。

脚注

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外部リンク

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