島田陽 (建築家)
島田 陽(しまだ よう[4]、1972年- )は、日本の建築家[5]。兵庫県神戸市生まれ[6]。タトアーキテクツ/島田陽建築設計事務所を主宰。京都市立芸術大学(京都芸大)環境デザイン科卒業、同大学教授。兵庫県を拠点に活動している[7]。
受賞
[編集]1994年、第4回ジャパンアートスカラシップ入賞。 2004年、第1回木質建築空間デザインコンテスト優秀賞[8]。 2010年、関西電力かんでん住まいの設計コンテスト優秀賞。 2011年、高架下アートプロジェクト 入選。 2013年、Asia Pacific Property Award Architecture Single Residence Highly Commended。 2013年、LIXILデザインコンテスト2012金賞[9]。 2013年、第29回吉岡賞。 2016年、第1回日本建築設計学会賞大賞。 2016年、House of the Year Award, AIA Brisbane Regional Awards。 State Award, AIA Queensland Architecture Awards。 National Commendation,AIA National Architecture Awards。
経歴
[編集]1995年、京都市立芸術大学環境デザイン科卒業[10]。卒業制作は避難住宅のセルフビルドで京都市長賞。1997年同大学大学院修士課程修了。 1997年、タトアーキテクツ/島田陽建築設計事務所設立[11]。 昭和女子大学、神戸大学、神戸芸術工科大学、広島工業大学、大阪市立大学等で非常勤講師。
著書
[編集]著書に『7iP #04 YO SHIMADA』(2012年、ニューハウス出版)、『現代建築家コンセプトシリーズ22/日常の設計の日常』 (2016年、LIXIL出版)[12]など。
主な作品
[編集]1996年「東大阪の住居」[1]
2002年「西脇の集会所」
2006年「塩屋町の住居」[2]
白楽 SENSUOUS[13]
2010年「比叡平の住居」[3]
2010年「二子新地の住居」
2016 The Blend Inn[14]
2010年「友田邸」[15]
2011年「六甲の住居」
2012年「山崎町の住居」
2012年「伊丹の住居」[16]
2013年「おおきな曲面のある小屋」[4]
2013年「山崎町の住居」(Asia Pacific Property Award Architecture Single Residence Highly Commended)
2013年「川西の住居」[5]
「豊中の住居」[8]
2014年「彦根の住居」
2016年「月見山の住居」[11]
2017年「宮本町の住居」[17]
2017年「防府の住居と事務所」[12]
2017年「園部の住居」[13]
「タトハウス・北野町の住居2」[15]
出典
[編集]- https://tat-o.com/
- http://www.a-proj.jp/profile_shimada.html 有名建築家 島田陽|Aプロジェクト|ミサワホーム
- 建築と不動産のコラボ最前線 - 学芸出版社
脚注
[編集]- ^ [1] 『狭小住宅 Part2』(ワールドフォトプレス)
- ^ [2] 『新建築 住宅特集』(新建築社、2009年7月号
- ^ [3]『TOTO通信』2013年新春号
- ^ 『新建築』2013年6月号
- ^ 『新建築住宅特集』2014年1月号
- ^ pen with new attitude No.348 2013年11/15
- ^ BRUTUS 807 2015年9月1日号
- ^ GA HOUSES』136
- ^ 『GA HOUSES』134 『CASA BRUTUS』2014年2月号 『MARK MAGAZINE』no.47 『pen』No.348
- ^ 新建築住宅特集 326 2013年6月号
- ^ 島田陽 タトアーキテクツ/島田陽建築設計事務所|月見山の住居
- ^ 住宅特集2017年10月号
- ^ https://www.youtube.com/watch?v=USmEbibnC8U
- ^ 住宅特集 2019年7月号
- ^ https://jp.toto.com/tsushin/2015_newyear/feature4_1.htm