コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

峯村敏明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
峯村 敏明
生誕 (1936-01-13) 1936年1月13日(88歳)
日本の旗 日本 長野県
国籍 日本の旗 日本
運動・動向 もの派
テンプレートを表示

峯村 敏明(みねむら としあき、1936年1月13日[1] - )は、日本美術評論家多摩美術大学名誉教授

概要

[編集]

長野県生まれ。1960年東京大学文学部仏文科卒業後、1971年まで毎日新聞社勤務。以後、美術批評活動を始める。

主な組織、審査、運営などの活動として、東京ビエンナーレ’70の組織・運営(1970年)、パリ・ビエンナーレの審査員・運営委員(1971年1973年1975年)、テレビ番組『アート・レポート』の構成・出演(1976年 - 1982年、毎週、テレビ朝日)、サンパウロ・ビエンナーレの審査員・運営委員(1977年1981年)、インド・トリエンナーレの日本コミッショナー(1994年1997年)、「平行芸術展」の企画・構成(1981年 - 2005年、全20回)、がある。

1979年より多摩美術大学にて教鞭をとり、2006年に多摩美術大学芸術学科を退職。2012年1月より国際美術批評家連盟日本支部の会長に就任し、2017年に辞任[2]2022年より美学出版から「峯村敏明著作集」の刊行を開始[3]した。

著書

[編集]
  • 『彫刻の呼び声』水声社、2005年
  • 『峯村敏明著作集Ⅳ 外国作家論・選』美学出版、2022年

個展

[編集]
  • ときわ画廊(東京) 1997年
  • ギャラリーGAN(東京) 2005年

グループ展

[編集]
  • 愚自楽園国際彫刻シンポジウム(桂林、中国) 1998年
  • フォンタナブオナ黒石彫刻シンポジウム(ジェノヴァ、イタリア) 2000年
  • 詩と彫刻の国際芸術シンポジウム(ヴァーラーナシ、インド) 2005年
  • 日本現代芸術祭(ヘイリ、韓国) 2007年

脚注

[編集]
  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.492
  2. ^ 「最後に一言 ―現会長から」(所収:『美術評論家連盟会報 aica JAPAN NEWS LETTER ウェブ版 第7号』 2018年11月09日 公開)
  3. ^ 峯村敏明著作集全5巻 いよいよ刊行開始!(美学出版、2022/02/02 15:37)

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]