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岸石岩右エ門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岸石岩右エ門
基礎情報
四股名 岸石 岩右エ門
出身 九州
成績
現在の番付 引退
最高位 前頭2枚目(江戸相撲)
生涯戦歴 1勝5敗18休(3場所)
幕内戦歴 1勝5敗2休(1場所)
データ
初土俵 宝暦11年10月場所(江戸相撲)
入幕 宝暦12年3月場所(江戸相撲)
引退 宝暦13年4月場所(江戸相撲)
備考
2017年8月5日現在

岸石岩右エ門(きしいし いわえもん、生没年不詳)は、九州出身の元大相撲力士。最高位は前頭2枚目。

経歴

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岸石の四股名は餝間津浪之助の前名であることから、餝間津の弟子あるいは同門であると推測される[1]

宝暦11年10月場所に幕下筆頭に附け出されると、全休であったにもかかわらず翌宝暦12年3月場所にいきなり前頭2枚目に新入幕を果たす[注釈 1]。同場所は1勝5敗と不振で、宝暦13年4月場所では幕下5枚目まで落とされ、出場せずに引退。わずか3場所の土俵人生であった[2]

脚注

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注釈

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  1. ^ 当時十両は存在せず、幕下のすぐ上が幕内であった。

出典

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  1. ^ 酒井, p. 107.
  2. ^ 酒井, p. 109.

参考文献

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  • 酒井忠正『日本相撲史 上巻』ベースボール・マガジン社、1956年6月1日。