岩野裕一
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岩野 裕一(いわの ゆういち、1964年 - )は、日本の実業家、編集者、音楽ジャーナリスト。東京都出身。株式会社実業之日本社代表取締役社長。
人物・経歴
[編集]1964年、東京都生まれ[1]。1987年、上智大学文学部新聞学科卒業[1]。2011年、同大学大学院文学研究科新聞学専攻博士前期課程修了(新聞学修士)[1]。1987年、株式会社実業之日本社に入社[1]。旅行ガイドブック、経済誌、一般書、実用書、文芸書の編集に携わる[1]。2014年、第二編集本部長兼文芸出版部長兼アウトドア出版部長兼ライツ・編集総務部長(役員待遇)[1]。2015年、第二編集本部長兼文芸出版部長兼経営企画室長(同)[1]。2016年、同社が創業120周年を迎えるにあたり代表取締役社長に就任[1][2]。
著書に『王道楽土の交響楽』(音楽之友社、第10回出光音楽賞受賞)や『朝比奈隆 すべては「交響楽」のために』(春秋社)、『文庫はなぜ読まれるのか:文庫の歴史と現在そして近未来』(出版メディアパル)、『日本のピアノ100年』(草思社、前間孝則氏との共著、第18回ヨゼフ・ロゲンドルフ賞受賞)などがある[3][4]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h 代表取締役社長ならびに取締役異動のお知らせ 株式会社実業之日本社 2020年4月30日閲覧
- ^ 実業之日本社 岩野裕一第二編集本部長兼経営企画室長が社長に就任 株式会社文化通信社 2020年4月30日閲覧
- ^ 人生はクラシック 岩野裕一「その時、大聖堂が現れた」 日経ARIA 2020年4月30日閲覧
- ^ 岩野 裕一 プロフィール 株式会社春秋社 2020年4月30日閲覧