岩瀬町
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いわせまち 岩瀬町 | |||||
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廃止日 | 2005年10月1日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 西茨城郡岩瀬町・真壁郡真壁町・大和村 → 桜川市 | ||||
現在の自治体 | 桜川市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 関東地方 | ||||
都道府県 | 茨城県 | ||||
郡 | 西茨城郡 | ||||
市町村コード | 08324-1 | ||||
面積 | 87.16 km2 | ||||
総人口 |
22,151人 (推計人口、2005年9月1日) | ||||
隣接自治体 |
茨城県笠間市、筑西市、大和村、八郷町 栃木県真岡市、二宮町、益子町、茂木町 | ||||
町の木 | モクセイ | ||||
町の花 | サクラ | ||||
町の鳥 | ウグイス | ||||
岩瀬町役場 | |||||
所在地 |
〒309-1292 茨城県西茨城郡岩瀬町大字岩瀬64-2 桜川市岩瀬庁舎(旧岩瀬町役場) | ||||
外部リンク | 岩瀬町 (Internet Archive) | ||||
座標 | 北緯36度21分42.7秒 東経140度6分39.5秒 / 北緯36.361861度 東経140.110972度座標: 北緯36度21分42.7秒 東経140度6分39.5秒 / 北緯36.361861度 東経140.110972度 | ||||
ウィキプロジェクト |
岩瀬町(いわせまち)は、茨城県西茨城郡にあった町である。霞ヶ浦にそそぐ桜川の源流として、能楽の作品「桜川」の舞台で知られる。
2005年(平成17年)10月1日、近隣の真壁町、大和村と合併し桜川市となった。
概要
[編集]1955年(昭和30年)3月31日に西茨城郡旧岩瀬町(桜川市岩瀬庁舎等の市街地以西の町域のほぼ西半部、富谷地区は除く)と西茨城郡東那珂村(現在の羽黒駅周辺、町域の東南部)、同郡北那珂村(現在の南飯田小学校の学区周辺、町域の北東部、富谷地区含む)が合併し発足。西茨城郡の所属であり、県の出先機関など(税務署、警察、保健所等)は殆どが水戸、笠間地区の管轄であったが、どちらかと言うと下館地区のほうが近いこともあり生活圏は下館地区にあった。例えば、免許証の更新などで警察署に出向く場合、町域のどこに住んでいるかによるが、下館警察署(筑西警察署)や真壁警察署(桜川警察署)の方が近かった。管轄の警察署でしか免許更新ができなかった頃は、はるばる笠間警察署まで出向かなければならなかった。そのような事実もあるせいか、各市町村ごとで分担している消防だけは下館地区の組合だった。合併後は下館地区(筑西市)の管轄になった。
地理
[編集]隣接していた自治体
[編集]歴史
[編集]年表
[編集]- 1889年(明治22年)1月16日 - 水戸鉄道(現在の水戸線)が開業。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、西那珂村(にしなかむら)が発足。
- 1925年(大正14年)1月1日 - 西那珂村が町制施行改称し岩瀬町となる。
- 1953年(昭和28年)5月18日 - 国道122号(現在の国道50号)が制定。
- 1955年(昭和30年)3月31日 - 北那珂村・東那珂村と合併し、新たな岩瀬町が発足。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 筑波鉄道筑波線が廃止。
- 2005年(平成17年)10月1日 - 真壁郡真壁町・大和村と合併し桜川市が発足。同日岩瀬町廃止。
行政区域変遷
[編集]- 変遷の年表
岩瀬町町域の変遷(年表) | ||
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年 | 月日 | 旧岩瀬町町域に関連する行政区域変遷 |
1889年(明治22年) | 4月1日 | 町村制施行により、以下の村がそれぞれ発足[1][2]。 |
1925年(大正14年) | 1月1日 | 西那珂村が町制施行改称し岩瀬町となる。 |
1955年(昭和30年) | 3月31日 | 北那珂村・東那珂村と合併し、新たな岩瀬町が発足。 |
1957年(昭和32年) | 中泉の一部が大和村に編入。 | |
2005年(平成17年) | 10月1日 | 真壁町・大和村と合併し桜川市が発足。同日岩瀬町廃止。 |
- 変遷表
岩瀬町町域の変遷表(※細かい境界の変遷は省略) | |||||||||
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1868年 以前 |
明治元年 - 明治22年 | 明治22年 4月1日 |
明治22年 - 昭和64年 | 平成元年 - 現在 | 現在 | ||||
西新田 | 明治11年 岩瀬村 |
西那珂村 | 大正14年1月1日 岩瀬町に町制改称 |
昭和30年3月31日 岩瀬町 |
平成17年10月1日 桜川市 |
桜川市 | |||
木新田 | |||||||||
岩瀬村 | |||||||||
大岡村 | |||||||||
富岡村 | |||||||||
鋨田村 | |||||||||
飯淵村 | |||||||||
久原村 | |||||||||
大泉村 | |||||||||
西小幡村 | 明治11年 長方村 | ||||||||
西小幡村新田 | |||||||||
上野新田 | |||||||||
上野原地新田 | |||||||||
飯岡村 | 明治元年 西飯岡村 | ||||||||
堤上村 | |||||||||
本郷村 | |||||||||
下泉村 | |||||||||
中泉村 | |||||||||
犬田村 | |||||||||
亀岡村 | 北那珂村 | 北那珂村 | |||||||
大月村 | |||||||||
小塩村 | |||||||||
平沢村 | |||||||||
池亀村 | |||||||||
坂本村 | |||||||||
間中村 | |||||||||
福崎村 | |||||||||
山口村 | |||||||||
入野村 | |||||||||
中里村 | |||||||||
富谷村 | |||||||||
飯田村 | 明治元年 南飯田村 | ||||||||
門毛村 | |||||||||
加茂部村 | 東那珂村 | 東那珂村 | |||||||
高幡村 | |||||||||
猿田村 | |||||||||
松田村 | |||||||||
木植村 | |||||||||
曽根村 | |||||||||
今泉村 | |||||||||
水戸村 | |||||||||
友部村 | |||||||||
青柳村 | |||||||||
小塙村 | 明治元年 西小塙村 | ||||||||
友部村 | |||||||||
磯部村 | |||||||||
谷中村 | 明治11年 上城村 | ||||||||
橋本村 | |||||||||
稲村 |
行政
[編集]- 町長:中田 裕
- 議会議長:橋本位知朗
財政
[編集]- 歳入:7,673,608 千円
- 歳出:7,406,799 千円
(2001年)
経済
[編集]産業
[編集]- 主な産業:商業、農業、石材業
就業人口
[編集]- 第1次産業 977人
- 第2次産業 4,543人
- 第3次産業 5,643人
(2000年)
交通
[編集]鉄道
[編集]かつては、岩瀬駅から常磐線土浦駅まで筑波鉄道筑波線が走っていた。1987年廃線。
道路
[編集]- 高速道路
- 北関東横断道路(予定路線)岩瀬インターチェンジ(仮称)→その後建設が開始され合併後、北関東自動車道桜川筑西インターチェンジとして開通。
- 一般国道
- 主要地方道
- 一般県道
- 自転車道
- 茨城県道501号岩瀬土浦自転車道線(つくばりんりんロード)
出身有名人
[編集]脚注
[編集]- ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 8 茨城県』、角川書店、1983年 ISBN 4040010809より
- ^ 日本加除出版株式会社編集部『全国市町村名変遷総覧』、日本加除出版、2006年、ISBN 4817813180より