岩村正彦
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岩村 正彦(いわむら まさひこ、1956年12月30日 - )は、日本の法学者。東京大学名誉教授。専門は社会保障法。
労働政策審議会労働条件分科会長(2011年度)、全国健康保険協会船員保険協議会初代委員長(2009年~2019年)[1]、過労死等防止対策推進協議会初代会長(2014年12月~2018年12月)[2]等を歴任。2019年2月に中央労働委員会会長に就任し現職[3]。
人物
[編集]日本においては労災保険、外国ではフランスの労災保険についての論文がある。社会保険についての考察や、民法などその他の法領域との関連についての論文もある。教科書として、『社会保障法I』(弘文堂、2001年)がある。社会保障国民会議委員も務めた。
経歴
[編集]略歴は以下のとおり[4]。
- 1975年3月 - 神奈川県立湘南高等学校卒業
- 1979年3月 - 東京大学法学部第1類(私法コース)卒業[5]
- 1979年4月 - 東京大学法学部助手
- 1982年9月 - 東北大学法学部助教授
- 1993年4月 - 東京大学大学院法学政治学研究科助教授
- 1995年8月 - 東京大学大学院法学政治学研究科教授
- 2019年2月 - 中央労働委員会会長
- 2019年6月 - 東京大学名誉教授
脚注
[編集]- ^ 第1回全国健康保険協会船員保険協議会議事録
- ^ 2014年12月17日第1回過労死等防止対策推進協議会議事録
- ^ 会長ご挨拶中央労働委員会
- ^ 平成28年度 新部局長のご紹介 東京大学
- ^ 『研究者・研究課題総覧 1990年版』日本学術振興会、1990年4月発行、1964頁
外部リンク
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