岩本彗星
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岩本彗星 Iwamoto | |
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仮符号・別名 | C/2013 E2[1] |
分類 | 長周期彗星 |
発見 | |
発見日 | 2013年3月10日[2] |
発見者 | 岩本雅之[2] |
軌道要素と性質 元期:TDB | |
軌道長半径 (a) | 233.0312 au[1] |
近日点距離 (q) | [1] | 1.4133 au
遠日点距離 (Q) | 464.6491 au[1] |
離心率 (e) | 0.9939[1] |
公転周期 (P) | 3557.37 年[1] |
軌道傾斜角 (i) | [1] | 21.858 °
近日点引数 (ω) | [1] | 95.824 °
昇交点黄経 (Ω) | 182.471 °[1] |
平均近点角 (M) | [1] | 0.043 °
前回近日点通過 | 2013年3月9日[1] |
最小交差距離 | 0.598 au(地球)[1] 0.830 au(木星)[1] |
ティスラン・パラメータ (T jup) | 1.388[1] |
物理的性質 | |
絶対等級 (H) | 10.8(核+コマ)[1] |
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岩本彗星(いわもとすいせい、英語: Comet Iwamoto)は、2013年に出現した長周期彗星。
発見
[編集]徳島県のアマチュア天文家岩本雅之は、3月11日朝5時0分(JST)に、自宅の観測所で、ペンタックスSDUFII(10cmf/4)+キヤノンEOS 5D[要出典]を使用して撮影したわし座の画像に14等級の新彗星を発見した[3]。翌12日に確認した上で新彗星として報告し、各地で確認観測が行われ14日に新彗星として公表された[2]。
岩本にとっては同年1月12日から彗星捜索を始めて13夜目の発見であった[4]。
出現
[編集]近日点通過は発見直前の2013年3月9日[1]。夜明け前の東の低空でわし座からみずがめ座にかけて移動し、12等級で眼視観測された[要出典]。
その他
[編集]パンスターズ彗星 (C/2011 L4)が最大光度に達した頃に出現した。拡散しており、12~14等級でアマチュアでは手が届きにくい明るさであったため、観測数は多くなかった[要出典]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p “C/2013 E2 (Iwamoto)”. Small-Body Database Lookup. Jet Propulsion Laboratory. 2022年3月8日閲覧。
- ^ a b c “MPEC 2013-E67 : COMET C/2013 E2 (IWAMOTO)”. Minor Planet Center (2013年3月14日). 2022年3月8日閲覧。
- ^ “徳島の岩本さんが新彗星を発見”. アストロアーツ (2013年3月15日). 2022年3月8日閲覧。
- ^ 『星ナビ2013年5月号』5頁(アストロアーツ社)