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岩本勇次郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

岩本 勇次郎(いわもと ゆうじろう、1880年明治13年〉8月30日[1] - 1938年昭和13年〉6月24日[2])は、日本の裁判官弁護士大学教授

概要

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1880年愛媛県生まれ[3]東京帝国大学卒業後[3]、裁判官となり、東京控訴院部長判事などを歴任後、大審院判事に就任。また、弁護士としては、東京第二弁護士会会長などを務めた。

また、明治大学法学部教授を務めた[3]ほか、慶應義塾大学講師[3]早稲田大学講師[3]中央大学講師[3]東京大学野球連盟理事長などを務めた。

著書

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  • 『強制執行法』(1937 巌松堂書店)
  • 民事訴訟法要綱』(1931 巌松堂書店)
  • 『新民事訴訟法要論』(1928 巌松堂書店)
  • 破産法和議法概論』(1926 巌松堂書店)
  • 『民事訴訟法』(1922 巌松堂書店)

脚注

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  1. ^ 『帝国大学大観』(帝国大学校友会、1939年)学士名鑑p.90
  2. ^ 『「現代物故者事典」総索引(昭和元年〜平成23年) II 学術・文芸・芸術篇』(日外アソシエーツ、2012年)p.147
  3. ^ a b c d e f 人事興信録 第12版 上」国立国会図書館デジタルコレクション