岩崎航
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岩崎 航(いわさき わたる、1976年 - )は日本の詩人。宮城県仙台市出身[1]。本名は岩崎稔。
略歴
[編集]3歳頃に症状が現れ、翌年に進行性筋ジストロフィーと診断される。 25歳から詩を書き始める。 2006年、『五行歌集 青の航』を自主制作。2013年刊行の初詩集『点滴ポール 生き抜くという旗印』が糸井重里、谷川俊太郎、末井昭らに絶賛される。 現在は、胃ろうからの経管栄養と人工呼吸器を使用している。
詩集
[編集]- 『青の航 五行歌集』自悠工房、2006年 ISBN 9784903608006
- 第1詩集『点滴ポール 生き抜くという旗印』ナナロク社、2013年6月 ISBN 9784904292433
- 写真:齋藤陽道
- 『岩崎航エッセイ集 日付の大きいカレンダー』ナナロク社、2015年11月 ISBN 9784904292631
- 写真:齋藤陽道
- 『画詩集 いのちの花、希望のうた』ナナロク社、2018年6月 ISBN 9784904292815
- 画:岩崎健一(実兄)写真:齋藤陽道
- 第2詩集『震えたのは』ナナロク社、2021年6月 ISBN 9784867320044
共編著
[編集]- 『病と障害と、傍らにあった本。』里山社、2020年10月 ISBN 9784907497125
- 『「死にたい」「消えたい」と思ったことがあるあなたへ(14歳の世渡り術)』河出書房新社、2020年11月 ISBN 9784309617275
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 航のSKY NOTE - 公式ウェブサイト
- 岩崎航 (@iwasakiwataru) - X(旧Twitter)