岩山 (国後島)
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岩山 | |
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古釜布から見た岩山 | |
最高地点 | |
標高 | 1,189 m (3,901 ft) [1] |
座標 | 北緯44度25分20秒 東経146度07分36秒 / 北緯44.4222度 東経146.1267度 [1] |
地形 | |
所属山脈 | ドクチャエフ山脈 |
プロジェクト 山 | |
岩山(いわやま)は日本の国後島にある火山。北側にはルルイ岳がある。
構造
[編集]岩山の標高1,189メートルのなだらかな構造である[1]。山頂火口内の凹地は平坦であり、標高は950メートルほどである。火口内は厚さ100メートルから150メートルの堆積物が層状に重なっている。
岩山の南部は火山性堆積物によって覆われている。南斜面の一部は氷河によって大きく浸食されており、第三紀の地層が露出している。南東斜面にある広い氷河の谷には火砕丘があり、全長4キロメートルの溶岩流が流れた痕跡がある。
岩山の北麓の丘陵は、厚さ1,000メートルの堆積物で覆われている。
地名
[編集]ロシア名はスミルノフ火山 (Вулкан Смирнова)。ロシアの地質学者セルゲイ・スミルノフにちなんで名づけられた[2]。
参考文献
[編集]- ^ a b c "Ruruidake [Smirnov]". Global Volcanism Program. Smithsonian Institution. 2023年8月6日閲覧。
- ^ John Seach, Smirnov Volcano, Volcano Live 2023年8月6日閲覧。