岩尾敬太
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獲得メダル | ||
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日本 | ||
柔道 | ||
グランドスラム | ||
銅 | 2014 東京 | 100kg超級 |
岩尾 敬太(いわお けいた、1990年8月18日 - )は、埼玉県出身の日本の柔道選手。階級は100 kg超級。身長182 cm。体重125 kg。組み手は左組み。得意技は払腰[1]。京葉ガスに所属していたが、現在は山口県萩市にある至誠館大学の講師及び、柔道部のコーチをしている。
経歴
[編集]柔道は10歳の時に関道場で始めた[1]。
修徳中学から修徳高校へ進むと、1年の全国高校選手権団体戦では3位となった。2年のインターハイ団体戦では2位、全国高校選手権では3位だった。3年の時には金鷲旗で3位になると、インターハイの個人戦100kg級で決勝まで進むが、東海大相模高校の高木海帆に有効で敗れた[1]。
国士舘大学に進むと100kg超級に階級を上げて、1年の時から団体戦のレギュラーになった。しかしながら、優勝大会では1年から3年連続で東海大学に決勝で敗れて2位にとどまり続けた。3年の学生体重別100kg超級では大学の1年先輩である百瀬優に有効で敗れるも3位となった。4年の時には講道館杯で3位に入った[1]。
2013年には京葉ガス所属になると、講道館杯で前年に続いて3位になった。2014年の講道館杯では大学の3年先輩である旭化成の西潟健太と対戦して、先に指導3を取られるものの、終了間際に有効で逆転勝ちして初優勝を飾った[2]。続くグランドスラム・東京では2回戦でブラジルのラファエル・シルバを破るも、その後の準々決勝でジョージアのレヴァニ・マチアシビリに破れたが、敗者復活戦で九州電力の七戸龍を有効で破って3位となった[3]。
戦績
[編集]- 2007年 - 全国高校選手権 3位
- 2007年 - インターハイ 団体戦 2位
- 2008年 - 全国高校選手権 3位
- 2008年 - 金鷲旗 3位
- 2008年 - インターハイ 2位(100kg級)
- 2009年 - 優勝大会 2位
- 2010年 - 優勝大会 2位
- 2010年 - 体重別団体 3位
- 2010年 - 学生体重別 5位
- 2011年 - 優勝大会 2位
- 2011年 - 学生体重別 3位
- 2012年 - 優勝大会 3位
- 2012年 - 講道館杯 3位
- 2012年 - モナコ国際 2位
- 2013年 - 講道館杯 3位
- 2014年 - 講道館杯 優勝
- 2014年 - グランドスラム・東京 3位
- 2015年 - ヨーロッパオープン・ローマ 3位
- 2015年 - 東アジア選手権 個人戦 優勝 団体戦 優勝
- 2015年 - 講道館杯 5位
- 2021年 - 実業個人選手権 3位
- 2022年 - 実業個人選手権 3位
- 2023年 - ワールドコンバットゲームズ 団体戦 3位
(出典[1]、JudoInside.com)
脚注
[編集]- ^ a b c d e 「柔道全日本強化選手名鑑 2015」近代柔道 ベースボールマガジン社、2015年4月号
- ^ 浅見、2年ぶり優勝=17歳嶺井は初制覇-講道館杯柔道 時事通信 2014年11月9日
- ^ 男子100キロ超級エース候補の七戸、リネールの前で惨敗/柔道 サンケイスポーツ 2014年12月7日