岩下駅

岩下駅
	いわした; Iwashita;
	◄神川 (0.6 km) (0.8 km) 東特前►
所在地	長野県上田市岩下北緯36度22分27.2秒東経138度16分53.4秒 / 北緯36.374222度東経138.281500度座標: 北緯36度22分27.2秒東経138度16分53.4秒 / 北緯36.374222度東経138.281500度
所属事業者	上田丸子電鉄
所属路線	丸子線
キロ程	4.0 km（上田東起点）
駅構造	地上駅
ホーム	1面1線
開業年月日	1925年（大正14年）8月1日
廃止年月日	1969年（昭和44年）4月20日
備考	路線廃止に伴う廃駅
	テンプレートを表示

岩下駅（いわしたえき）は、長野県上田市（開業時は旧・小県郡神川村）岩下にあった上田丸子電鉄丸子線の駅（廃駅）である。丸子線の廃線に伴い1969年（昭和44年）4月20日に廃駅となった。

急行運転列車は通過した^[1]。

歴史

廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった^[6]。ホームは線路の南西側（丸子町方面に向かって右手側）に存在した^[6]。転轍機を持たない棒線駅となっていた^[6]。

無人駅となっていた^[7]。駅舎は無いが、ホーム中央部分に片流れ屋根の、開放型の待合所を有していた^[6]。

日本国有鉄道信越本線との並走区間にあり、丸子線の線路のすぐ北を信越本線の線路が通っていた^[1]^[6]が、そちらにはホームなどは無かった^[1]^[6]。

1996年（平成8年）時点では、確認は困難になっていた^[8]。

電鉄大屋駅附近から上田東方面、八日堂駅跡附近までの線路跡は、信越本線の複線化用地となり消滅し^[9]、しなの鉄道下り線の敷地となっていた^[1]^[7]。

上田丸子電鉄

丸子線

^ ^a ^b ^c ^d 書籍『新消えた轍 5 上信越』（著：寺田裕一、ネコ・パブリッシング、2011年 2月発行）28-29,34ページより。
^ ^a ^b ^c 書籍『新鉄道廃線跡を歩く3 北陸・信州・東海編』（JTBパブリッシング、2010年 4月発行）210ページより。
^ ^a ^b 書籍『日本鉄道旅行地図帳全線全駅全廃線 6 北信越』（監修：今尾恵介、新潮社、2008年 10月発行）42ページより。
^ ^a ^b ^c 書籍『新消えた轍 5 上信越』（著：寺田裕一、ネコ・パブリッシング、2011年 2月発行）27-28ページより。
^ 書籍『私鉄の廃線跡を歩くII 関東・信州・東海編』（著：寺田裕一、JTBパブリッシング、2008年1月発行）165ページより。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f 書籍『RM LIBRARY 73 上田丸子電鉄（上）』（著：宮田道一、諸河久、ネコ・パブリッシング、2005年 9月発行）11,21ページより。
^ ^a ^b 書籍『私鉄の廃線跡を歩くII 関東・信州・東海編』（著：寺田裕一、JTBパブリッシング、2008年1月発行）64-67ページより。
^ 書籍『鉄道廃線跡を歩くII』（JTBパブリッシング、1996年 9月発行）89ページより。
^ 書籍『新鉄道廃線跡を歩く3 北陸・信州・東海編』（JTBパブリッシング、2010年 4月発行）72ページより。