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岡田誠一 (鉄道研究家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

岡田 誠一(おかだ せいいち、1964年11月 - 2013年8月28日[1])は、日本の鉄道研究家鉄道写真家である。

横浜市交通局勤務。鉄道友の会元会員。

略歴

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1964年(昭和39年)11月神奈川県川崎市出身。

高等学校卒業後に横浜市交通局に入局[2]横浜市営地下鉄で駅務員や乗務員を務めた後、交通局本局の勤務に移動し、広報担当係長となった。その後、文筆業に専念することになり横浜市交通局を退局する。

退局後は鉄道研究家として本格的に活動を開始し、鉄道趣味誌への記事の寄稿や、自著の執筆・発行を積極的に行うようになった。主な活動範囲は日本の鉄道史、特に鉄道車両の発達の歴史を中心に活動し、文献資料収集や整理も得意分野としていた[1]。研究の対象はほとんどが客車気動車で、収集した文献や資料の数は鉄道研究家では多い方に属する。

鉄道友の会東京支部では客車気動車研究会の代表を務めた実績もある。また、同会の代表の一人として運営や後進の育成に積極的であった。

2013年(平成15年)8月28日16時39分(日本時間)、急逝。死没地や死因は明らかにされておらず、葬儀も家族葬で行われた[1]

主な著書

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その他、鉄道ピクトリアル鉄道ファンレイルマガジンなどの雑誌への寄稿多数。

脚注・出典

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  1. ^ a b c 鉄道ホビダス「編集長敬白」岡田誠一さん急逝。 - 2013年8月29日発信 - archive.today(2014年9月1日アーカイブ分)
  2. ^ 本人は日本国有鉄道への就職を希望したものの、当時(1982年〈昭和57年〉)の国鉄は既に多くの余剰人員を抱えており、職員の新規採用がなかったことから、進路を変更して横浜市交通局へ入局した

参考文献

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関連項目

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  • 星晃 - 同じく鉄道友の会会員。岡田の逝去の8ヶ月前に逝去。星は岡田とは長年の交流があった。