岡田至
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岡田 至(おかだ いたる、1951年または1952年[1] - )は、日本の地方公務員。東京都中央卸売市場長として築地市場移転問題にあたり、退任後は、公益財団法人東京都歴史文化財団副理事長を務めた。
来歴・人物
[編集]埼玉県出身。東北大学法学部を卒業して、1975年東京都庁に入庁する。東京都財務局主計部予算第一課長[2]、東京都港湾局参事(東京テレポートセンター総務部長)、東京都港湾局参事(団体調整担当)[3]、新銀行東京執行役等を経て、2009年から東京都中央卸売市場長を務め、築地市場移転問題にあたり、施設計画の策定や、豊洲市場建設予定地の土壌汚染調査などを進めた[2]。
2011年東京熱供給代表取締役社長就任[4]。退任後は、2016年まで東京都歴史文化財団副理事長を務めた[5]。2017年には東京都議会が百条委員会として設置した豊洲市場移転問題に関する調査特別委員会に出席し、東京ガスとの交渉の経緯などについて証言を行い[6][7]、判断の妥当性を主張した[8]。
栄典
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “令和5年秋の叙勲勲章受章者名簿P39”. 総務省 (2023年11月3日). 2023年11月3日閲覧。
- ^ a b 岡田中央卸売市場長インタビュー2009/09/07◎都議会の理解求める◎岡田至・中央卸売市場長が会見 日本工業経済新聞2009/09/07
- ^ 東京都港湾局/人事異動 日本海事新聞2003年03月31日 デイリー版2面
- ^ 未利用エネルギー活用(下)東京熱供給−岡田至社長「国の交付金、発電と同率に」 日刊工業新聞2011/12/19 05:00
- ^ 都の元市場長2人、天下り先の役員を退任 豊洲盛り土問題で 産経ニュース2016.12.7 12:13
- ^ 元市場長、東ガス合意「石原氏に説明」 百条委 時事通信(2017-03-18)
- ^ 「東京・豊洲市場 移転問題 元市場長証言、石原氏と相違 百条委」 毎日新聞2017年3月19日
- ^ 【豊洲百条委速報(5)】 岡田至元市場長「移転合意は妥当だった」 石原慎太郎知事が「議会が決められぬのなら行政が歯車を動かす」 産経ニュース2017.3.18 17:47
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