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岡田敦子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岡田 敦子
基本情報
本名 岡田 敦子
通称 a2ko
階級 ミニフライ級
身長 160cm
体重 50kg
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1976-10-15) 1976年10月15日(48歳)
出身地 愛媛県松山市
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岡田 敦子(おかだ あつこ、1976年10月15日 - )は、日本女性キックボクサープロボクサー愛媛県松山市出身。RAPTURE KING所属。

来歴

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松山大学卒業後、フリーアナウンサーとして活動。

2002年9月に上京し、スポーツインストラクターとなる。

2004年2月11日、R.I.S.E.でプロデビュー。以来、J-NETWORK「女祭り」を主戦場にキックボクシングのリングに上がる一方で、フリーのインストラクター活動を並行して行っている。

2005年7月23日、ドージョー・チャクリキ・ジャパンと所属契約を結んだことが発表された[1]

日本女子ボクシング協会(JWBC)認定の女子プロボクサーでもあり、2006年12月15日に新宿FACEにてエキシビションながらWBC世界王者菊地奈々子相手にボクシングデビュー。2006年4月22日にも韓国ソウルで崔臣希(韓国)相手にプロデビュー戦を行う予定であったが、中止となっていた。

2007年4月2日、所属先のドージョー・チャクリキ・ジャパンから「再三に渡る選手契約事項違反」のため「1年間の対外試合停止処分」を言い渡され[2]、協議の結果6月4日付で同ジムとの選手契約を解消した[3]

その後「team RAPTURE KING」を結成し、複数のプロモーションのリングに登場している。

2008年後半から主戦場をM-1に移す。2009年1月18日、勝山舞子を判定で下し、初代M-1女子ミニフライ級王者となった[4]

2010年3月21日、M-1女子ミニフライ級王座初防衛戦でちはると対戦し、判定負けで王座から陥落した[5]

2010年12月1日、プロボクシング興行BOXFIGHTに出場し、ジェット・イズミにドクターストップによる2RTKO勝利[6]

2011年8月17日タイ・バンコクにて、タイスポーツ省『THE 3RD OPEN INTERNATIONAL MUAYTHAI CHAMPIONSHIPS』で優勝

W.M.F、スポーツ省合わせて日本人選手が金メダルを獲得したのは、2006年度大会のジュニア部門ピン級のHIROYA以来6年振り、女子では初のこと。 同大会でベストワイクルー賞(ワイクルー=試合前の舞踊)も獲得した。

2011年8月タイ・バンコクで「古式ムエタイ」10冠を獲得。

2011年11月、選手・インストラクターのキャリアを生かし、格闘技エクササイズ「タイキックリズム」を立ち上げる。

2020年10月25日原宿にセルフ&パーソナルキックボクシング「原宿Kickboxing studio」を開業[7]

2022年7月27日、ロサンゼルスにてビリー隊長に牧師をしてもらい芹沢健市氏と結婚式をあげる。

戦績

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プロキックボクシング

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キックボクシング 戦績
24 試合 (T)KO 判定 その他 引き分け 無効試合
9 1 8 0 6 0
9 0 9 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× ちはる 2分5R終了 判定0-3 M-1 FAIRTEX SINGHA BEER ムエタイチャレンジ『NAI KANOMTOM vol.1』
【M-1女子ミニフライ級タイトルマッチ】
2010年3月21日
× 美保 2分3R終了 判定1-2 REBELS 2010年1月23日
× ☆MIKA☆ 2分3R終了 判定0-2 M-1 FAIRTEX SINGHA BEER ムエタイチャレンジ 2009 Yod Nak Suu vol.2 2009年6月21日
勝山舞子 2分5R終了 判定3-0 ムエローク Japan 2009 〜最大最強のムエタイ祭り〜
【M-1女子ミニフライ級王座決定戦】
2009年1月18日
ちはる 2分3R+延長R終了 判定2-1 M-1 ムエタイチャレンジ「Legend of Elbows 2008 〜JAI SUU〜」
【M-1女子初代ミニフライ級王座決定トーナメント 準決勝】
2008年11月9日
ジェット・イズミ 2分5R終了 判定2-1 CROSSPOINT presents X-TRA! 2008年9月15日
× 紅絹 2分3R終了 判定1-2 J-NETWORK「J-GIRLS World Queen Tournament 2008 決勝戦」
【J-GIRLSミニフライ級王座次期挑戦者決定トーナメント 3回戦】
2008年5月25日
安倍基江 2分3R終了 判定2-0 J-NETWORK「J-GIRLS World Queen Tournament 2008 決勝戦」
【J-GIRLSミニフライ級王座次期挑戦者決定トーナメント 2回戦】
2008年5月25日
紅絹 2分3R終了 判定1-1 J-NETWORK「J-GIRLS World Queen Tournament 2008 開幕戦」 2008年3月2日
ジャン・ウンジョン 2分3R終了 判定1-0 J-NETWORK「J-GIRLS 風花祭り 〜World Queen Tournament 前哨戦〜」 2007年11月4日
ジャン・ウンジョン 2分3R終了 判定1-0 J-NETWORK「J-GIRLS 十六夜祭り 〜NEW HEROINE COMING!!〜」 2007年9月9日
MITSUKI 2分3R終了 判定3-0 J-NETWORK「女祭り2nd round・昼の部」
【J-GIRLS認定初代ミニフライ級王座決定トーナメント 2回戦】
2007年3月31日
ジェット・イズミ 2分3R終了 判定3-0 J-NETWORK「2007年『女祭り』開幕戦」 2007年2月4日
× 大島椿 2分3R+延長R終了 判定1-2 J-NETWORK&日本女子ボクシング協会合同興行「女祭り」 2006年10月29日
ジェット・イズミ 3分3R終了 判定1-0 R.I.S.E.「FLASH to CRUSH TOURNAMENT '06」
【オープニングファイト】
2006年6月25日
× 山田純琴 3分5R終了 判定1-2 天空「響き 〜女の夢 全て託して舞い上がれ〜」 2006年5月28日
山田純琴 3分3R終了 判定1-0 R.I.S.E.「G-BAZOOKA TOURNAMENT '06」 2006年3月26日
× 菊地奈々子 3分3R終了 判定0-2 琉球 Kamikaze Sprits 2005年11月13日
愛弓 3R 3:00 KO R.I.S.E. XVIII 2005年8月28日
× 長島佳代子 3分3R終了 判定0-3 R.I.S.E. XII 2005年1月30日
× 石山絵理 3分3R終了 判定0-3 R.I.S.E. IX 2004年9月26日
林裕子 3分2R終了 判定3-0 R.I.S.E. THE LAW of THE RING 〜日本vs世界〜【フレッシュファイト】 2004年7月4日
只野南 3分2R終了 判定 R.I.S.E. VII【フレッシュファイト】 2004年4月29日
下村玲子 3分2R終了 判定1-1 R.I.S.E. VI【フレッシュファイト】 2004年2月11日

アマチュアキックボクシング

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勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
戸笈和歌子 2分2R終了 判定3-0 AMATEUR R.I.S.E. 2003年6月15日

プロボクシング

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勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
ジェット・イズミ 2R 0:19 TKO(ドクターストップ:カット) BOXFIGHT Vol.2 〜second wave〜 2010年12月1日
× 伊藤まみ 4R終了 判定0-3 日本女子ボクシング協会「拳華道」 2007年2月12日

エキシビション

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勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
正木純子 エキシビション ドラゴンジム「BREATHLESS MUAY THAI 4」 2007年8月5日
森岡タカシ エキシビション MA日本キックボクシング連盟「雷舞」 2007年7月8日
渡辺久江 エキシビション J-NETWORK「J-GIRLS 七夕祭り 〜NEW HEROINE COMING!!〜」 2007年7月1日
菊地奈々子 エキシビション 日本女子ボクシング協会「女拳闘士・最強祭」 2006年12月15日

出演

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映画

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  • to-be(2011年12月、ロマネプロモーション
  • ワーストギア(2012年4月、ロマネプロモーション)
  • ワーストギア(2012年6月、ロマネプロモーション)

脚注

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関連項目

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外部リンク

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前王者
初代
初代M-1女子ミニフライ級王者

2009年1月18日 - 2010年3月21日

次王者
ちはる