岡田安弘 (物理学者)
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主な受賞歴 | 第11回西宮湯川記念賞(1996年) |
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プロジェクト:人物伝 |
岡田 安弘(おかだ やすひろ)は、日本の物理学者。高エネルギー加速器研究機構教授。
来歴
[編集]1985年、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了[1]。東京大学より理学博士の学位を取得[1]。学位論文の題は「Kaluza-Klein型宇宙論(英文)」[2]。
日本学術振興会奨励研究員、ミシガン大学物理学科研究員、ノースカロライナ大学チャペル・ヒル校物理・天文学科研究員を経て、1989年東北大学理学部助手[1]。1992年、高エネルギー物理学研究所物理研究部物理第一研究系助教授[1]。1996年、総合研究大学院大学数物科学研究科助教授を併任[1]。1997年、高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所物理第二研究系助教授[1]。1998年、東京大学素粒子物理国際研究センター助教授を併任[1]。2000年、高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所物理第二研究系教授[1]。2004年、大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所理論研究系教授[1]。2009年、大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所教授[1]。2012年から大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構理事を務める[1]。
小林誠と益川敏英のノーベル賞受賞を後押しした日本の実験チームの研究者であり、授賞式の際にはストックホルムへ駆けつけた[3]。
受賞歴
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k “理事 岡田安弘(おかだ・やすひろ)”. www.kek.jp. 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構. 2022年9月30日閲覧。
- ^ 博士論文書誌データベース
- ^ “理論の証明実験チームも祝福 ノーベル賞受賞を後押し”. 共同通信. (2008年12月10日) 2013年9月2日閲覧。
- ^ 第11回 西宮湯川記念賞 - 西宮 湯川記念事業