岡田太平治
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岡田 太平治(おかだ たへいじ、1865年9月8日(慶応元年7月19日[1][2])- 1916年(大正5年)10月26日[3])は、明治期の大地主[4]、農業経営者、政治家。貴族院多額納税者議員。
経歴
[編集]大和国平群郡東安堵村(奈良県生駒郡安堵村大字東安堵[1]を経て現安堵町東安堵)で豪農、先代・岡田太平治、やゑ の長男として生まれた[2]。
1891年(明治24年)5月、奈良県会議員に選出され、1893年(明治26年)12月まで1期在任した[1]。1895年(明治28年)5月、安堵村会議員、平群郡斑鳩高等小学校町村連合組合会議員に就任した[1]。
1897年(明治30年)7月の貴族院多額納税者議員選挙で互選され[2][4]、同年9月29日[5][6]から1904年(明治37年)9月28日まで1期在任した[3]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 金井確資編『貴族院多額納税議員列伝』金井確資、1899年。※頁付無し。
- 『日本現今人名辞典』日本現今人名辞典発行所、1900年。
- 人事興信所編『人事興信録 初版』人事興信所、1903年。
- 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、貴族院事務局、1947年。
- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。