岡田健次郎
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岡田 健次郎(おかだ けんじろう、安政5年1月22日(1858年3月7日)[1] - 1940年(昭和15年)11月10日[2][3])は、明治から昭和時代前期の政治家。埼玉県北足立郡蕨町長。別号に如水[2]。
経歴・人物
[編集]島田篁村の塾で漢学を学ぶ[2]。1876年(明治9年)蕨宿戸長となり、美女木村連合戸長を経て、1889年(明治22年)5月に蕨町助役に就任する[1][2]。ついで、1906年(明治39年)7月、同町町長に就任した[1]。
蕨駅開設、蕨地区織物整理検査所創立などに尽力した[2]。ほか、大宮商業銀行取締役、県農工銀行・武州銀行の監査役などを歴任した[2]。
栄典
[編集]- 位階
- 勲章
- その他
親族
[編集]- 長男:岡田徳輔(蕨市長)
脚注
[編集]- ^ a b c 帝国地方行政学会 1938, 41頁.
- ^ a b c d e f 埼玉ゆかりの偉人/検索結果(詳細)/岡田 健次郎 - 埼玉県、2019年7月5日閲覧。
- ^ 朝日新聞 1940年(昭和15年)11月19日 東京朝刊5面 広告欄
- ^ 「叙位及辞令」『官報』第4165号 1940年(昭和15年)11月22日
- ^ 「叙任及辞令」『官報』第7432号附録 1908年(明治41年)4月9日
- ^ 「叙任及辞令」『官報』第2370号 1920年(大正9年)6月26日
- ^ 「叙任及辞令」『官報』第3565号 1938年(昭和13年)11月21日
- ^ 「辞令」『官報』第1352号附録 1917年(大正6年)2月6日
- ^ 「褒賞」『官報』3136号 1923年(大正12年)1月17日
- ^ 「辞令」『官報』第4445号 1941(昭和16年)10月31日
参考文献
[編集]- 帝国地方行政学会 編『自治制発布五十周年記念帖』帝国地方行政学会、1938年 。