岡田よしたか
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岡田 よしたか(おかだ よしたか、1956年 - )は日本の絵本作家。奈良県在住。
経歴
[編集]大阪府出身。奈良県大和郡山市在住。愛知県立芸術大学油絵科卒業。地球儀などの教材メーカーや共同保育所などに勤務する。画家として個展・グループ展などを重ね、私家版での画集も発行する[1]。
2001年に『おーいペンギンさーん』で絵本作家としてデビュー。
2009年の創作童話集『特急おべんとう号』以後、食べものをリアルタッチに擬人化し、軽妙な大阪弁の文章でナンセンスなユーモアを発揮する作風を確立する。
2011年の『ちくわのわーさん』は3万5千部を超えるヒット作となり、第3回リブロ絵本大賞を受賞[2]。
30代の頃、弟子をとったことがあり、その人物は後に写真家となった武壮隆志である。
著作
[編集]- おーいペンギンさーん(福音館書店、2001年)
- 特急おべんとう号(福音館書店、2009年)
- ちくわのわーさん(ブロンズ新社、2011年)
- うどんのうーやん(ブロンズ新社、2012年)
- こんぶのぶーさん(ブロンズ新社、2013年)
- ハブラシくん(ひかりのくに、2013年)
- とてもおおきなサンマのひらき(ブロンズ新社、2013年)
- くしカツさんちは まんいんです(PHP研究所、2013年)
- いっしょにあそばへん?(金の星社。2014年)
- ぴょんぴょんガエルくん(ひかりのくに、2014年)
- そらとぶてっぱん(ひかりのくに、2015年)
- はずかしがりやのバナナくん(PHP研究所、2015年)
- ぼくらはうまいもんフライヤーズ(ブロンズ新社、2016年)
- たのしいひっこし(小学館、2016年)
- ぼくはいったいなんやねん(佼成出版社、2016)
- チェメレンコ王立美術アカデミーの軌跡 岡田よしたか絵画集 3(東方出版、2016年)
- もうあかん!(学研プラス、2016年)
- オニのきもだめし(小学館、2017年)
- ジャンケンの神さま(小学館、2017年)
- すすめ!かいてんずし(ひかりのくに、2017年)
- おべんとうばこのなかから はらぺこしりとり(世界文化社、2017年)
- だいこんさんおふろにはいる(PHP研究所、2018年)
- さくらもちのさくらこさん(ブロンズ新社、2019年)
- そうめんソータロー(ポプラ社、2019年)
- おにぎりにはいりたいやつよっといで(佼成出版社、2019)
- サンドイッチにはさまれたいやつよっといで(佼成出版社、2020)
- オニのふろめぐり(小学館、2020年)
- おいものもーさん(ブロンズ新社、2021年)
- どせいじんくん(出版ワークス、2021年)
- おせんべいわれた出版ワークス、2021年)
- イカにんじゅつ道場 ただいま弟子ぼしゅうちゅう(福音館、2022年)
- ほのかちゃんえき(国土社、2023年)
- だじゃれべんとう(佼成出版社、2023)
- おつきさんでおもちつき(ひかりのくに、2023年)
- フルーツパフェをちゅうもんしました(PHPわたしのえほん、2024年)