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岡次郎太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

岡 次郎太郎(おか じろうたろう、1854年安政元年2月[1][注 1]) - 1929年昭和4年)9月5日[1])は、明治から大正時代の政治家実業家銀行家鉱山経営者。衆議院議員(1期)。

経歴

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岡権内の第二子として熊本城下内坪井町(現熊本市中央区内坪井町)に生まれる[2]。藩校に入ったのち岡松甕谷の門に入る[2]。第百五十一国立銀行の創立に尽くし、観光社などの重役を務め、鉱山業を営んだ[1][3]1884年(明治17年)大蔵省御用掛となり、翌年、秋田県収税長を任ぜられ1889年(明治22年)10月まで務めた[3]

1890年(明治23年)7月の第1回衆議院議員総選挙では熊本県第4区から出馬し当選[1]大成会に所属し衆議院議員を1期務めた[1]

家族

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孫に石田周三

脚注

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注釈

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  1. ^ 『明治新立志編』350頁では安政元年1月生。

出典

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  1. ^ a b c d e 衆議院、参議院 編 1962, 111頁.
  2. ^ a b 篠田 1891, 350頁.
  3. ^ a b 篠田 1891, 351頁.

参考文献

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