岡彦一
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岡 彦一(おか ひこいち、1916年12月22日 - 1996年1月4日[1])は、日本の育種学者。国立遺伝学研究所名誉所員。日本農学賞受賞。
人物・経歴
[編集]和歌山県和歌山市生まれ。1940年北海道帝国大学農学部卒業、大原農業研究所助手。台北帝国大学教授、台中農林専科学校(現国立中興大学)教授を経て、1954年国立遺伝学研究所に着任。1963年日本農学賞受賞。1980年定年退職[2]、国立遺伝学研究所名誉所員[3]。1996年勲三等瑞宝章受章。イネの遺伝育種学研究の第一人者として知られた[2]。
著書
[編集]- 『生態と進化』(川那部浩哉, 田端英雄, 橘川次郎 ,栗原康, 黒岩澄雄, 八杉竜一, 岡田豊日, 大島長造共著)岩波書店 1966年
- "Origin of cultivated rice" Japan Scientific Societies Press 1988年
訳書
[編集]- 『中国古代遺跡が語る稲作の起源』八坂書房 1997年