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岡崎俊雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

岡崎 俊雄(おかざき としお、1943年[1] - )は、日本官僚。元科学技術事務次官

来歴

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兵庫県出身[1]大阪大学工学部原子力工学科卒業後、科学技術庁入庁。長官官房審議官、原子力局長、科学審議官を経て、1998年(平成10年)科学技術事務次官に就任。

退官後は日本原子力研究所副理事長、同理事長を経て、2005年(平成17年)に日本原子力研究開発機構副理事長、2007年(平成19年)同理事長。もんじゅ運転再開に尽力し、再開後の2010年(平成22年)8月に理事長を退任。

略歴

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  • 1962年(昭和37年)3月 大阪府立北野高等学校卒業
  • 1966年(昭和41年)3月 大阪大学工学部原子力工学科卒業
  • 1966年(昭和41年)4月 科学技術庁入庁
    • 科学技術庁長官官房秘書課長補佐
  • 1980年(昭和55年)4月5日 科学技術庁振興局管理課情報室長
  • 1983年(昭和58年)1月4日 科学技術庁原子力安全局原子力安全課防災環境対策室長
  • 1983年(昭和58年)6月21日 科学技術庁原子力安全局原子力安全課原子力安全調査室長
  • 1985年(昭和60年)6月18日 科学技術庁原子力安全局原子炉規制課長
  • 1986年(昭和61年)4月5日 原子力安全局原子炉規制課安全審査管理官併任
  • 1986年(昭和61年)4月26日 原子力安全局原子炉規制課安全審査管理官併任解除
  • 1987年(昭和62年)6月23日 科学技術庁原子力局動力炉開発課長
  • 1989年(平成元年)6月27日 科学技術庁研究開発局企画課長
  • 1990年(平成2年)6月27日 科学技術庁長官官房会計課長
  • 1992年(平成4年)6月23日 科学技術庁長官官房審議官併任研究開発局
  • 1993年(平成5年)6月25日 原子力局併任、研究開発局併任解除
  • 1994年(平成6年)7月1日 科学技術庁原子力局長
  • 1997年(平成9年)1月17日 科学審議官
  • 1998年(平成10年)6月 科学技術事務次官
  • 1999年(平成11年)11月24日 退官
  • 2000年(平成12年)7月 日本原子力研究所副理事長
  • 2004年(平成16年)1月 日本原子力研究所理事長
  • 2005年(平成17年)10月 独立行政法人日本原子力研究開発機構副理事長
  • 2007年(平成19年)1月1日 独立行政法人日本原子力研究開発機構理事長
  • 2010年(平成22年)8月16日 独立行政法人日本原子力研究開発機構理事長を退任
  • 2019年(令和元年)11月3日 瑞宝重光章受章[2][3]

脚注

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  1. ^ a b 原研新理事長 岡崎俊雄氏に聞く 原子力産業新聞、2004年1月29日
  2. ^ 『官報』号外第151号、令和元年11月5日
  3. ^ 令和元年秋の叙勲 瑞宝重光章受章者” (PDF). 内閣府. p. 1 (2019年11月3日). 2024年8月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月13日閲覧。
先代
石田寛人
科学技術庁原子力局長
1994年 - 1997年
次代
加藤康宏
先代
笹谷勇
科学審議官
1997年 - 1998年
次代
沖村憲樹
先代
石田寛人
科学技術事務次官
1998年 - 1999年
次代
加藤康宏