コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

岡山サッカーリーグ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岡山サッカーリーグ
加盟国 日本の旗 日本岡山県
開始年 1966年
ディビジョン 2部制
参加クラブ 1部 : 10
2部 : 15
リーグレベル 第6~7部
上位リーグ 中国サッカーリーグ
下位リーグ 地区リーグ(備前・備中・美作)
国内大会 天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会
(天皇杯予選:岡山県サッカー選手権大会
最新優勝クラブ 1部 : ENEOS水島
2部 : オール山陽 (2023年)
最多優勝クラブ ENEOS水島(9回)
公式サイト 岡山県社会人サッカー連盟

岡山サッカーリーグ(おかやまサッカーリーグ)は、全国の各都道府県にあるサッカー都道府県リーグのひとつ。岡山県のクラブチームが参加するリーグである。

概要&レギュレーション

[編集]

1966年に実業団、クラブ、大学を中心に発足。かつては川崎製鉄水島(現:ヴィッセル神戸)やファジアーノ岡山FCも所属していた。

リーグは2部構成となっており、その下に備前・備中・美作の3地区による地区リーグが存在する(2024年度)。

  • 1部(10チーム)[1]
    • 1回戦総当たりで開催。
  • 2部(8チーム×1ブロック、7チーム×1ブロック)[2][3]
    • 各ブロック1回戦総当たりで開催。
  • 地区リーグ
    • 備前地区(2部制)[4][5]
    • 備中地区(1部:2ブロック[6][7]、2部:1ブロック[8]
    • 美作地区[9]

昇格・降格に関して

[編集]
  • 1部の上位チームは、中国地域県リーグ決勝大会の参加権利を得る。同大会の各ブロック優勝2チームが中国サッカーリーグに自動昇格となる。
  • 1部10位は2部に自動降格。
  • 2部各ブロックの優勝チームが1位決定戦を行い、勝者は1部に自動昇格。敗者は1部9位と入替戦を行う。
  • 2部各ブロックの2位チームが3位決定戦を行い、勝者は1部8位と入替戦を行う。

尚、昇降格に関しては、JFL・中国リーグの昇格降格数により変更があり、詳しくは社会人委員会により協議のうえ決定する。

所属クラブ(2024年)

[編集]

県1部リーグ

[編集]

県2部リーグ

[編集]
Aブロック
  • 大丸FC
  • 三井クラブ
  • 総社ユナイテッドFC
  • 玉島FC
  • 倉敷市役所サッカー部
  • F.C CRAFT
  • FC CLAP勝央
Bブロック
  • 岡山クラブ
  • FCケルン
  • ALCION EASY C.F
  • HIKARITEC FC
  • 萩原工業
  • 岡山市役所サッカークラブ
  • パッション
  • FC.Trovatore

歴代優勝クラブ

[編集]

県1部リーグ

[編集]
年度・回 優勝 2位 3位 備考
1966年・1回・春 三井造船 エクスラン西大寺 三菱重工
1966年・1回・秋 三井造船 三菱重工 エクスラン
1967年・2回・春 三井造船 三菱石油 岡山大学
1967年・2回・秋 三井造船 三菱石油 岡山大学A
1968年・3回 三井造船 三菱石油 岡山大学A
1969年・4回 三菱石油 三井造船 三菱重工
1970年・5回 三井造船 三菱石油 岡山大学
1971年・6回 三井造船 三菱石油 エクスラン
1972年・7回 三井造船 三菱石油 岡山大学
1973年・8回 岡山大学 三菱自工 岡山商科大学
1974年・9回 三菱石油B 三菱化成 岡山教員団
1975年・10回 三菱石油 岡山教員団 三菱自工
1976年・11回 岡山教員団 三菱化成A 川崎製鉄水島
1977年・12回 川崎製鉄水島 岡山教員団 三菱化成A 川崎製鉄水島が中国リーグ昇格。
1978年・13回 岡山教員団 三菱自工水島 三菱化成A 三菱自工水島が中国リーグ昇格。
1979年・14回 岡山教員団 平和クラブ 岡山クラブA
1980年・15回 岡山教員団 東洋ベアリング 岡山クラブA
1981年・16回 岡山教員団 良互薬品 岡山クラブA
1982年・17回 三菱自工水島 良互薬品 岡山教員団
1983年・18回 三菱自工水島 良互薬品 東洋ベアリング
1984年・19回 三菱自工水島 東洋ベアリング 良互薬品
1985年・20回 東洋ベアリング 三菱自工水島
1986年・21回 三菱自工水島 東洋ベアリング
1987年・22回 岡山教員団 東洋ベアリング
1988年・23回 三菱自工水島 岡山教員団 岡山教員団が中国リーグ昇格。
1989年・24回 三菱自工水島 東洋ベアリング 三菱自工水島が中国リーグ昇格。
1990年・25回 RFK NTN岡山
1991年・26回 三菱石油 RFK
1992年・27回 三菱石油 岡山教員団
1993年・28回 三菱石油 RFK
1994年・29回 三菱石油水島 RFK 三菱石油水島が中国リーグ昇格。
1995年・30回 松下ビデオ RFK
1996年・31回 NTN岡山 RFK 金光薬品
1997年・32回 金光薬品 RFK
1998年・33回 NTN岡山 RFK
1999年・34回 NTN岡山 RFK
2000年・35回 金光薬品 RFK
2001年・36回 RFK 日石三菱精製水島 NTN岡山 RFKは県リーグ決勝大会出場辞退。
2002年・37回 NTN岡山 RFK
2003年・38回 RFK
2004年・39回 ファジアーノ岡山FC 新日本石油精製水島 NTN岡山 ファジアーノ岡山FCが中国リーグ昇格。
2005年・40回 F.C.FORCE 新日本石油精製水島 NTN岡山
2006年・41回 NTN岡山 新日本石油精製水島 FC水島
2007年・42回 NTN岡山 吉備国際工華 美作グランジャーFC NTN岡山が中国リーグ昇格。
2008年・43回 新日本石油精製水島 R.K.クラシック 吉備国際工華 新日本石油精製水島が中国リーグ昇格。
R.K.クラシックは県リーグ決勝大会出場辞退。
2009年・44回 ファジアーノ岡山ネクスト 吉備国際工華 R.K.クラシック ファジアーノ岡山ネクストが中国リーグ昇格。
2010年・45回 三菱自動車水島FC R.K.クラシック ヒーロ備前 三菱水島FCが中国リーグ昇格。
R.K.クラシックは県リーグ決勝大会出場辞退。
2011年・46回 オール山陽 R.K.クラシック F.C.FORCE
2012年・47回 R.K.クラシック ヒーロ備前 エナジーFC
2013年・48回 ヒーロ備前 R.K.クラシック オール山陽
2014年・49回 IPUフェンサーズ H.レジェンズ R.K.クラシック IPUフェンサーズが中国リーグ昇格。
2015年・50回 R.K.クラシック ヒーロ備前 H.レジェンズ
2016年・51回 R.K.クラシック オール山陽 パナソニック岡山 パナソニック岡山が中国リーグ昇格。
R.K.クラシックは県リーグ決勝大会出場辞退。
2017年・52回 K'2玉野FC 環太平洋大クラブ F.Cクラフト
2018年・53回 K'2玉野FC パナソニック岡山 環太平洋大クラブ
2019年・54回 R.K.クラシック パナソニック岡山 K'2玉野FC
2020年・55回 (A) R.K.クラシック K'2玉野FC H.レジェンズ 新型コロナウイルスの影響により、2ブロック制で開催。
各ブロック優勝チームが県リーグ決勝大会に出場。
R.K.クラシックは県リーグ決勝大会出場辞退。
(B) パナソニック岡山 OTCクラシコ FCジェニオ
2021年・56回 K'2玉野FC R.K.クラシック 環太平洋大クラブ 新型コロナウイルスの影響により、1月23日時点でリーグ戦打ち切り。降格無し。
県リーグ決勝大会には最終順位6位のヴァジュラ岡山が出場。
2022年・57回 ENEOS水島 ヴァジュラ岡山 環太平洋大クラブ
2023年・58回 ENEOS水島 環太平洋大クラブ フェノメノ

県2部リーグ

[編集]
年度・回 優勝 2位 備考
1966年・1回・春 三菱石油 ジョリーキッカーズ
1966年・1回・秋 化成水島 岡大医学部
1967年・2回・春 三井クラブ 岡大医学部
1967年・2回・秋 三門クラブ ジョリーキッカーズ
1968年・3回 岡山商科大学 津山高専
1969年・4回 化成水島 高松クラブ
1970年・5回 化成水島 ジョリーキッカーズ
1971年・6回 ジョリーキッカーズ 津山高専
1972年・7回 日本ゼオン 倉敷クラブ
1973年・8回 三菱石油B 川崎製鉄水島
1974年・9回 チョンリマ 三井クラブ
1975年・10回 津山クラブA 東洋ベアリング
1976年・11回 三井クラブ 倉敷クラブ
1977年・12回 平和クラブ 寄島クラブ
1978年・13回 菱水クラブ 三井クラブ
1979年・14回 良互薬品 倉敷化工
1980年・15回 RFK 工華蹴球団
1981年・16回 三井クラブ 鶴山クラブ
1982年・17回 良友クラブ 鶴山クラブ
1983年・18回 日鉱水島 菱水クラブ
1984年・19回 三菱化成 玉島クラブ
1985年・20回 良友クラブ 津山松下電器
1986年・21回 津山松下電器 三菱化成
1987年・22回 東ベクラブ 鶴山クラブ
1988年・23回 三井クラブ 松下ビデオ
1989年・24回 立龍クラブ 津山松下電器
1990年・25回 鹿田蹴球クラブ 三菱化成
1991年・26回 鶴山クラブ 三菱化成
1992年・27回 フェニックスFC 三門クラブ
1993年・28回 三門クラブ 鶴山クラブ
1994年・29回 SC NTN ウォリアーズ
1995年・30回 鶴山クラブ 金光薬品
1996年・31回 岡山クラブA 三井クラブ
1997年・32回 美作グランジャーFC SC大安寺
1998年・33回 エール ヒーロ備前
1999年・34回 立龍クラブ 戸村工運
2000年・35回 ロデオFC 三井造船
2001年・36回 美作グランジャーFC パッション
2002年・37回 ロデオFC FCけるん
年度・回 ブロック 優勝 2位 3位 備考 優勝 2位 3位 備考
2007年・42回 A FCユニオン 岡山県庁 レジスタンス オール山陽 FCユニオン 三井クラブ
B オール山陽 三井クラブ リヴェルダージ
2008年・43回 A FCユニオン リヴェルダージ ウーノ玉野 三井クラブ FCユニオン
B 三井クラブ パッション 岡山県庁
2009年・44回 A アウトロウ リヴェルダージ パッション アウトロウ
B ジャパンエナジー FCユニオン レジスタンス
2010年・45回 A ジャパンエナジー リヴェルダージ 落合蹴友クラブ ジャパンエナジー
B ヒカリテック FCユニオン エッジ
2011年・46回 A パッション ヒカテリックFC パッション FCユニオン ヒカテリックFC
B FCユニオン 倉敷市役所
2012年・47回 A 岡山クラブ 倉敷市役所 リヴェルダージ 岡山クラブ 倉敷市役所
B リヴェルダージ 萩原工業
2013年・48回 A H.レジェンズ IPUフェンサーズ アウトロウ F.C クラフト H.レジェンズ IPUフェンサーズ
B F.C クラフト K'2玉野FC P.M.A倉敷
2014年・49回 A エッジ 萩原工業 岡山教員 K'2玉野FC エッジ SCヨシトミ
B K'2玉野FC SCヨシトミ FC高梁吉備国際工華
2015年・50回 A PMA倉敷 FCボンバイエ エッジ パナソニック岡山 PMA倉敷 OTCクラシコ
B パナソニック岡山 OTCクラシコ パッション
2016年・51回 A ヒカリテック 三井造船 エッジ 環太平洋大クラブ ヒカリテック 萩原工業
B 環太平洋大クラブ 萩原工業 三井クラブ
2017年・52回 A OTCクラシコ パッション PMA倉敷 萩原工業 OTCクラシコ -
B 萩原工業 三井クラブ FCジェニオ
2018年・53回 A 三井E&Sホールディングス FCフォース フィエルテ早島 三井E&Sホールディングス エッジ -
B エッジ 三井クラブ フェノメノ
2019年・54回 A フェノメノ FCジェニオ ALCION EASY C.F ヒカリテック フェノメノ -
B ヒカリテック FCケルン オール山陽
2020年・55回 A FC水島 玉島FC 倉敷市役所 FC水島 フェノメノ ヒーロ備前

フィエルテ早島

新型コロナウイルスの影響により、4ブロック制で開催。
B ヒーロ備前 大丸FC F.Cクラフト
C フェノメノ F.C.FORCE アルコバレーノ
D フィエルテ早島 ALCION EASY C.F パッション
2021年・56回 A ヒーロ備前 オール山陽 岡山市役所 - - - 新型コロナウイルスの影響により、1月23日時点でリーグ戦打ち切り。昇降格無し。
B フェノメノ アルコバレーノ FC CLAP勝央
2022年・57回 A フェノメノ 総社ユナイテッドFC エッジ 大丸FC FCケルン フェノメノ 新型コロナウイルスの影響により、4ブロック制で開催。
B 大丸FC ALCION EASY C.F 倉敷市役所
C FCケルン 玉島FC FCクラップ
D オール山陽 パッション 岡山市役所
2023年・58回 A FCケルン 総社ユナイテッドFC ヒカリテック オール山陽 FCケルン -
B オール山陽 ALCION EASY C.F 玉島FC

岡山サッカーリーグ王座決定戦

[編集]
年度 社会人1位 得点 学生1位 備考
1979年 岡山教員団 2 - 1 岡山大学
1980年 岡山教員団 5 - 0 岡山大学
1981年 岡山教員団 5 - 3 岡山大学
1982年 三菱自工水島 0 - 2 岡山大学
1983年 三菱自工水島 3 - 1 岡山大学
1984年 三菱自工水島 0 - 3 岡山大学
1985年 東洋ベアリング 2 - 1 岡山大学
1986年 三菱自工水島 4 - 1 岡山大学
1987年 岡山教員団 1 - 0 岡山大学
1988年 三菱自工水島 3 - 3
5(PK)6
岡山大学
1989年 三菱自工水島 3 - 2 岡山大学
1990年 RFK 1 - 1
5(PK)4
岡山商科大学
1991年 三菱石油水島 4 - 2 岡山理科大学
1992年 三菱石油水島 3 - 2 岡山理科大学
1993年 三菱石油水島 2 - 0 岡山理科大学
1994年 三菱石油水島 0 - 4 川崎医療福祉大学
1995年 松下ビデオ 1 - 2 吉備国際大学
1996年 NTN岡山 0 - 1 吉備国際大学
1997年 金光薬品 2 - 4 吉備国際大学
1998年 NTN岡山 1 - 3 吉備国際大学
1999年 NTN岡山 1 - 4 吉備国際大学
2000年 金光薬品 1 - 6 吉備国際大学
2001年 RFK 2 - 5 吉備国際大学
2002年 NTN岡山 0 - 2 吉備国際大学
2003年 RFK 9 - 1 岡山大学
2004年 ファジアーノ岡山FC 4 - 2 吉備国際大学
2005年 FCフォース - 吉備国際大学
2006年 NTN岡山 1 - 1
3(PK)5
吉備国際大学
2007年 NTN岡山 3 - 2 吉備国際大学
2008年 新日本石油精製水島 2 - 0 吉備国際大学
2009年 ファジアーノ岡山ネクスト 2 - 0 環太平洋大学
2010年 三菱水島FC 1 - 1
3(PK)5
川崎医療福祉大学
2011年 オール山陽 0 - 1 環太平洋大学
2012年
2013年 ヒーロ備前 2 - 3 環太平洋大学
2014年
2015年 R.K.クラシック 0 - 5 環太平洋大学
2016年 R.K.クラシック 1 - 2 環太平洋大学
2017年 K'2玉野FC
2018年
2019年 R.K.クラシック 1 - 11 環太平洋大学

脚注

[編集]
  1. ^ 岡山社会人サッカー連盟ホームページ”. okayama-ssl.jp. 2023年6月12日閲覧。
  2. ^ 岡山社会人サッカー連盟ホームページ”. okayama-ssl.jp. 2024年5月17日閲覧。
  3. ^ 岡山社会人サッカー連盟ホームページ”. okayama-ssl.jp. 2024年5月17日閲覧。
  4. ^ 岡山社会人サッカー連盟ホームページ”. okayama-ssl.jp. 2024年5月17日閲覧。
  5. ^ 岡山社会人サッカー連盟ホームページ”. okayama-ssl.jp. 2024年5月17日閲覧。
  6. ^ 岡山社会人サッカー連盟ホームページ”. okayama-ssl.jp. 2024年5月17日閲覧。
  7. ^ 岡山社会人サッカー連盟ホームページ”. okayama-ssl.jp. 2024年5月17日閲覧。
  8. ^ 岡山社会人サッカー連盟ホームページ”. okayama-ssl.jp. 2024年5月17日閲覧。
  9. ^ 岡山社会人サッカー連盟ホームページ”. okayama-ssl.jp. 2024年5月17日閲覧。

外部リンク

[編集]