岡山化成
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水島工場(大阪ソーダと合併後の2024年8月撮影) | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 大阪市西区阿波座1-12-18 |
設立 | 1968年12月20日 |
業種 | 化学 |
法人番号 | 5010001089473 |
事業内容 | ソーダ化学製品の製造 |
代表者 | 芳村 宏幸 |
資本金 | 5,000万円 |
売上高 | 80億円(2011年3月期) |
純利益 | 279万円(2021年03月31日時点)[1] |
総資産 | 13億2520万1000円(2021年03月31日時点)[1] |
従業員数 | 16名 |
主要株主 | 大阪ソーダ 100% |
外部リンク | http://www.okayamakasei.co.jp/ |
特記事項:2021年7月1日に大阪ソーダへ吸収合併され解散。 |
岡山化成株式会社(おかやまかせい、英: OKAYAMA CHEMICAL CO.,LTD.)は、大阪府大阪市西区に本社を置いていた化学メーカー。
概要
[編集]1968年に設立し、1970年8月に岡山県倉敷市の水島工場の操業を開始した。イオン交換膜法による電解事業を行い、塩素や水酸化ナトリウムなどを製造する。旭化成ケミカルズとダイソーの折半出資だったが、旭化成から塩素の供給を受けていた三菱化学がポリ塩化ビニルの製造から撤退し主要供給先を失ったこと、エポキシ樹脂部門を強化するダイソーが、原料となる塩素の安定供給を求めていることから[2]2012年4月1日付で旭化成ケミカルズは保有する株式をダイソー(現・大阪ソーダ)に譲渡し、合弁を解消[3]。
2021年7月1日付で大阪ソーダへ吸収合併され、岡山化成は解散した[4]。
主な製品
[編集]- 塩素(生産能力:年間16万トン)
- 水酸化ナトリウム(生産能力:年間18万トン)
- 水素
- 次亜塩素酸ナトリウム
脚注
[編集]- ^ a b 岡山化成株式会社 第53期決算公告
- ^ “旭化成とダイソー、塩素共同生産を解消”. 日本経済新聞電子版. (2011年2月21日) 2011年2月21日閲覧。
- ^ 2012年3月7日付旭化成ケミカルズプレスリリース(2012年3月7日閲覧)
- ^ 連結子会社の吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ大阪ソーダ 2021年4月19日