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山道駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山道駅
さんどう
SANDO
(6.6 km) 然別
所在地 北海道余市郡大江村(現・仁木町
北緯43度4分41.1秒 東経140度42分21.1秒 / 北緯43.078083度 東経140.705861度 / 43.078083; 140.705861座標: 北緯43度4分41.1秒 東経140度42分21.1秒 / 北緯43.078083度 東経140.705861度 / 43.078083; 140.705861
所属事業者 北海道鉄道
所属路線 北海道鉄道
駅構造 地上駅
開業年月日 1903年(明治36年)6月28日
廃止年月日 1904年(明治37年)7月18日
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山道駅(さんどうえき)は、かつて北海道余市郡大江村(現・仁木町)にあった北海道鉄道廃駅)である。現在の北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線銀山駅 - 然別駅間、稲穂トンネル北口から北側に約5.6 kmの位置に存在した[1][注釈 1][注釈 2]

概要

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稲穂トンネルの開削工事が難工事であったため、建設資材荷受場として仮設された駅であった[2]。当時の運行本数は、当駅 - 小樽中央(現・小樽駅)間が1日3往復であった[3]。後に稲穂トンネルが開通し、北海道鉄道が小沢駅まで延伸されたことで役目を終え、廃止された。

歴史

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隣の駅

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北海道鉄道
北海道鉄道線
山道駅 - 然別駅

脚注

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注釈

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  1. ^ 1932年昭和7年)に札幌鉄道局が発行した線路一覧略図によれば、稲穂トンネル北口が起点約212.8kmなので、概算すると起点約218.4km地点である。ただし、これは1932年(昭和7年)時点での位置である。参考までに、当時の銀山駅は起点213.9kmである。
  2. ^ 然別駅からの距離4.1哩(マイル)約6.6kmから、現在の仁木町大江3丁目の国道5号線と交差する「上山道跨線橋」付近。

出典

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新聞記事

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  1. ^ “運輸開始 去月二十三日”. 官報(国立国会図書館デジタルコレクション) (印刷局). (1903年7月3日). オリジナルの2015年12月13日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20151213071635/https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2949308/4 2015年12月13日閲覧。 
  2. ^ 『官報』1904年07月29日 逓信省彙報「運輸開始及停車場廃止」(国立国会図書館デジタルコレクション)

参考文献

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書籍

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  • 日本国有鉄道札幌工事局70年史編集委員会 編『札幌工事局七十年史』日本国有鉄道札幌工事局、1977年3月、68頁。 
  • 田中和夫(監修)『写真で見る北海道の鉄道』 上巻 国鉄・JR線、北海道新聞社(編集)、2002年7月15日、4-45,311-319頁。ISBN 978-4-89453-220-5ISBN 4-89453-220-4