山道駅
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山道駅 | |
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さんどう SANDO | |
(6.6 km) 然別► | |
所在地 | 北海道余市郡大江村(現・仁木町) |
所属事業者 | 北海道鉄道 |
所属路線 | 北海道鉄道 |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1903年(明治36年)6月28日 |
廃止年月日 | 1904年(明治37年)7月18日 |
山道駅(さんどうえき)は、かつて北海道余市郡大江村(現・仁木町)にあった北海道鉄道の駅(廃駅)である。現在の北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の 銀山駅 - 然別駅間、稲穂トンネル北口から北側に約5.6 kmの位置に存在した[1][注釈 1][注釈 2]。
概要
[編集]稲穂トンネルの開削工事が難工事であったため、建設資材荷受場として仮設された駅であった[2]。当時の運行本数は、当駅 - 小樽中央(現・小樽駅)間が1日3往復であった[3]。後に稲穂トンネルが開通し、北海道鉄道が小沢駅まで延伸されたことで役目を終え、廃止された。
歴史
[編集]- 1903年(明治36年)6月28日:北海道鉄道の当駅 - 然別駅間開通[4][新聞 1]に伴い、同線の駅として開設[5]。
- 1904年(明治37年)7月18日:北海道鉄道の小沢 - 当駅間開通[4]に伴い、廃駅[5][新聞 2]。
隣の駅
[編集]- 北海道鉄道
- 北海道鉄道線
- 山道駅 - 然別駅
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 『札幌工事局七十年史』
- ^ 『札幌工事局七十年史』 68頁
- ^ 「北海道鉄道第二期線の開通」『殖民公報』No.22、1903年7月
- ^ a b 『写真で見る北海道の鉄道』 上巻 国鉄・JR線 34-35頁
- ^ a b 『写真で見る北海道の鉄道』 上巻 国鉄・JR線 315頁
新聞記事
[編集]- ^ “運輸開始 去月二十三日”. 官報(国立国会図書館デジタルコレクション) (印刷局). (1903年7月3日). オリジナルの2015年12月13日時点におけるアーカイブ。 2015年12月13日閲覧。
- ^ 『官報』1904年07月29日 逓信省彙報「運輸開始及停車場廃止」(国立国会図書館デジタルコレクション)
参考文献
[編集]書籍
[編集]- 日本国有鉄道札幌工事局70年史編集委員会 編『札幌工事局七十年史』日本国有鉄道札幌工事局、1977年3月、68頁。
- 田中和夫(監修)『写真で見る北海道の鉄道』 上巻 国鉄・JR線、北海道新聞社(編集)、2002年7月15日、4-45,311-319頁。ISBN 978-4-89453-220-5。ISBN 4-89453-220-4。