コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

山辺芳宣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山辺 芳宣
(山邊 芳宣)
やまべ よしのぶ
生年月日 (1941-02-01) 1941年2月1日(83歳)
出身校 石川県立羽咋高等学校
所属政党 無所属
称号 旭日小綬章

第14-16代 羽咋市長
当選回数 3回
在任期間 2008年11月1日 - 2020年10月31日

羽咋市議会議員
当選回数 4回
在任期間 1993年9月30日 - 2008年9月26日
テンプレートを表示

山辺 芳宣(山邊 芳宣[1]、やまべ よしのぶ、1941年2月1日[2] - )は、日本政治家。元石川県羽咋市長(3期)、元羽咋市議会議員(4期)。

来歴

[編集]

1959年(昭和34年)3月、石川県立羽咋高等学校卒業。

1986年(昭和61年)から株式会社八幡(本社:羽咋市)で総務部長などを務め[3]、1993年(平成5年)6月30日に退社。同年の羽咋市議会議員選挙に初当選した。2004年(平成16年)3月24日から2005年(平成17年)2月22日まで議長を務めた[4]

2008年(平成20年)9月26日、市議を辞職。同年10月の羽咋市長選挙で初当選し、11月1日に市長就任[5]。2012年(平成24年)、2016年(平成28年)の選挙で再選した。

2020年(令和2年)6月10日の市議会定例会で、同年秋の市長選に出馬しない考えを表明した[6]。後継については白紙とし、自身に近い勢力と市長から距離をおく自民系勢力との間での候補者一本化を望んだ[6][7]。しかし両勢力で候補者は一本化されず一騎打ちとなり[8]、元副市長の備後克則を支援した[9]

同年10月31日に退任した。後任は岸博一

2021年11月3日、秋の叙勲において旭日小綬章を受章[1]

市長選の結果

[編集]
2008年羽咋市長選挙

2008年(平成20年)10月5日執行。自民党公明党の推薦を受けた現職市長の橋中義憲を破り初当選。

※当日有権者数:20,349人 最終投票率:77.44%(前回比:pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
山辺芳宣67無所属8,135票52.10%
橋中義憲59無所属7,479票47.90%(推薦)自由民主党公明党
2012年羽咋市長選挙

2012年(平成24年)10月7日執行。連合石川の推薦を受けて出馬[10]。自民党・公明党の支持を受けた前市議の山本泰夫を破り再選[11]

※当日有権者数:19,639人 最終投票率:80.51%(前回比:+3.07pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
山辺芳宣71無所属8,362票53.34%(推薦)連合石川
山本泰夫63無所属7,314票46.66%(支持)自由民主党・公明党
2016年羽咋市長選挙

2016年(平成28年)10月2日執行。元羽咋市教育次長の岸博一を破り3選[12]

※当日有権者数:19,334人 最終投票率:75.81%(前回比:-4.7pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
山辺芳宣75無所属7,528票51.76%
岸博一61無所属7,017票48.24%

脚注

[編集]
  1. ^ a b 『官報』号外第250号2頁 令和3年11月4日号
  2. ^ プロフィール|山辺よしのぶ公式ホームページ
  3. ^ 2020年9月4日付け北國新聞朝刊25面
  4. ^ 市長プロフィール|お知らせ|羽咋市
  5. ^ 石川県/任期満了日一覧
  6. ^ a b 『山辺羽咋市長が不出馬 9月告示の市長選 後継は「白紙」』(2020年6月10日付北國新聞朝刊1面)2020年7月5日閲覧
  7. ^ 「政争のまち色めき立つ 山辺羽咋市長が不出馬 突然の表明議場静まる」(2020年6月10日付北國新聞朝刊28面)2020年7月5日閲覧
  8. ^ 【石川】羽咋市長に岸氏初当選 自民会派支援(2020年10月5日、中日新聞)2024年5月12日閲覧
  9. ^ 遠い距離 つかめぬ手応え 隠れる表情、握手の自粛… コロナ拡大後 県内初の首長選(2020年10月3日、中日新聞)2024年5月12日閲覧
  10. ^ 「北國新聞」2012年10月8日
  11. ^ 平成24年10月7日執行 羽咋市長選挙 開票結果
  12. ^ 平成28年10月2日執行 羽咋市長選挙 開票結果

外部リンク

[編集]