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山竹伸二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

山竹 伸二(やまたけ しんじ、1965年 - )は、日本の心理学哲学の分野における評論家、著作家。専門は、現象学実存論・精神分析など。同志社大学赤ちゃん学研究センター嘱託研究員。桜美林大学非常勤講師。

概要

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広島生まれ。広島修道大学人文学部人間関係学科心理学専攻卒業。

現代社会における精神疾患と、心理療法カウンセリングの共通原理について、現象学的視点から捉え直す作業を続けている。1998年、哲学論文「自由と主体性を求めて」で第14回暁烏敏賞を受賞。

著作

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単著

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  • 『「本当の自分」の現象学』(NHKブックス 2006年)
  • 『「認められたい」の正体 ― 承認不安の時代』 (講談社現代新書 2011年)
  • 『本当にわかる哲学』(日本実業出版社 2011年)
  • 『朝日おとなの学びなおし 哲学 不安時代を生きる哲学』(朝日新聞出版 2012年)
  • 『子育ての哲学――主体的に生きる力を育む』(ちくま新書 2014年)
  • 『こころの病に挑んだ知の巨人――森田正馬・土居健郎・河合隼雄・木村敏・中井久夫』(ちくま新書 2018年)
  • 『ひとはなぜ「認められたい」のか』(ちくま新書 2021年)
  • 『共感の正体』(河出書房新社 2022年)
  • 『心理療法の精神史』(創元社 2023年)
  • 『無意識の正体』(河出書房新社 2024年)

共編著

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  • 竹田青嗣)『フロイト思想を読む-無意識の哲学』日本放送出版協会 2008年)[1]

出典

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  1. ^ 山竹伸二の心理学サイト「著者プロフィール」

外部リンク

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