山田公政
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山田公政(やまだ きみまさ、1956年2月12日[1] - )は日本の実業家、生化学者。
人物・経歴
[編集]福岡県に生まれる[2]。1974年福岡県立修猷館高等学校を経て[3]、九州大学農学部を卒業[4]。1981年九州大学大学院農学研究科修士課程を修了[5]。専攻は酵素学、生化学[4]。
1981年4月旭化成工業(現・旭化成)に入社。1998年8月旭化成アメリカ代表取締役上級副社長に就任[1]。旭化成アメリカでは、北米での生物学的製剤のIND申請と臨床試験を実施した[4]。
2005年3月ギンコバイオメディカル研究所代表取締役社長に就任。2007年6月同社がSBIバイオテックとなると、取締役副社長となる[1]。
2009年4月医学生物学研究所に入社[1]。体外診断薬ビジネスに力を注ぎ[4]、経営企画室長兼抗体研究所代表取締役となり、2010年7月執行役員経営企画室長、2010年8月執行役員経営企画本部長、2011年6月取締役経営企画本部長、2011年12月MBL International Corporation社長、2012年9月同社長&CEO兼BION Enterprises Ltd.社長&CEO、2013年4月取締役グローバル戦略本部長を経て、2015年6月医学生物学研究所代表取締役社長に就任[1]。2023年6月退任[6]。
出典
[編集]- ^ a b c d e IR-BANK 医学生物学研究所 役員の状況(2024年1月3日閲覧)
- ^ 医学生物学研究所社長に山田氏 日本経済新聞2015年4月21日(2024年1月3日閲覧)
- ^ 『修猷館同窓会名簿 修猷館235年記念』(修猷館同窓会、2020年)同窓会員357頁
- ^ a b c d JSR Life Sciences 山田公政(2024年1月3日閲覧)
- ^ 医学生物学研究所、社長に山田公政(やまだ・きみまさ)氏 日刊工業新聞2015/4/22(2024年1月3日閲覧)
- ^ 医学生物学研究所 代表者異動のお知らせ(2024年1月3日閲覧)